20XX年〇月△日(休職から432日目)
今日の気分:1/10
焦燥感:絶不調
疲労感:絶不調
抑うつ感:絶不調
自責感:絶不調
イライラ感:絶不調
今日の充実度(重要度):6/10
今日から2週間の通勤練習スタート。
朝出勤してから、会社前で引き返し、デイケアに向かう。
午前中デイケアに出て、午後は実家へ。
姪甥が遊びに来るらしい。
その相手をしなければならない。
やってみて思ったのが、思った以上に疲れやすくなっている事。
通勤練習してみたら、こんなにココロもカラダも消耗するとは思わなかった。
今までは普通にやっていたのに。
いや、今までは疲れ切っていたのに感覚がマヒしていただけなのかもしれない。
まさにゾンビ状態。
世間で普通に朝電車通勤している人、本当にそれだけで凄いと思うよ。
そして今までと生活リズムがガラリと変わってしまったから、
ココロもカラダも調子が乱れやすくなっているんだなって自覚した。
だから、今日はいろいろと自分自身をうまくケアできずに、
久しぶりに焦燥感もイライラも自責感も強く反応出てしまった。
これから少しずつ慣らしていきたい。
1年ぶりの早朝通勤はキツイ

いつもの起床時間より90分早く目覚ましセット。
デイケアに行っている今の生活より、起床時間を早めなければいけない。
しかし、実際にはさらに60分早く目が覚めてしまった。
つまりいつもより150分早く目が覚めてしまった。
そしてなかなか二度寝できない。
僕は気付いた。
そうか、早く起きなきゃって思うと、まだ1時間二度寝できる状況でも、
不安になってしまって眠れなくなってしまうんだ。
そうやってゴロゴロ焦っているうちに目覚ましが鳴る。
いつもと違って、すでに眠気が酷く、疲れが残っている感覚だった。
これは休職前に少し感覚似ているな。
そして身支度をして、外出。
通勤練習を完遂するために、リワークプログラムで学んだ「プチご褒美」を計画。
会社近くのマクドナルドで朝食を食べる。
人事部には最寄り駅まででイイと言われたが、
ちょっと歩いてマクドナルドまで行くことに。
これで目標もご褒美も出来た。
電車に乗る。
僕の住まいは比較的座れる確率高いのだが、
座って電車に揺られるだけなのに、
こんなに辛かったっけ?
以前は電車のなかは爆睡だった。
眠れない。
仕方ないからスマホをいじっているが、
両隣がお尻と肩をグイグイ押し付けてくるので息苦しい。
目の前に立っている人も目の前まで揺れて迫ってきて圧迫感。
さらには膝に足がぶつかり痛い。
最寄駅で電車を降りるときには疲れ切っていた。
ずっと浅い呼吸しか出来ていなかった感覚。
酸欠気味。
そして身体じゅう凝り固まって痛い。
今までこんな生活を送ってきていたのか。
よく耐えて来たな、僕。
ご褒美の朝マクドナルドを堪能したが、忙しなく直ぐに引き返し、デイケアに向かった。
アタマが働かない

デイケアに着いた。
いつもより15分ほど遅刻。
でも僕の中では通勤練習して15分遅刻だけで済んでいることに自分自身を褒めたかった。
頑張った、僕。
そして報告会やグループディスカッション。
いつもと違う。
全然アタマが働かない。
ぼぉーっとしてしまう。
いまに集中できない。
人の話に集中できない。
自分の意見が整理できない。
この感覚は休職前に似ていた。
そうか、こういう所謂「不調」なときに、どうやって自分自身をケアするか。
これがこれからの僕の課題なんだ。
午前中のデイケアはなんとか乗り切った。
みんなやさしいから。
自分自身で上手く出来ないと感じて自責を感じても、
みんなが受け止めて認めてくれる。
ほんと、デイケアに居る人たちって、なんて魅力的で器が大きい人たちなんだろう。
世の中の会社員がみんな、デイケアのみんなを見習って会心すれば、世界は平和になるのに。
不調でも、みんなの支えのおかげで、デイケアをメンタルダウンすることなく乗り切れた。
あとは姪甥の世話だけだ。
健常者は無慈悲

実家に帰る。
さっそく姪甥が飛びついてくる。
それだけココロを許してくれているのは有難い。
でも、大変だった。
姪も甥も自分を愛してもらうために必死。
だから、注目してもらうためにはどんな手段だって使ってくる。
大声で叫ぶわ、奇声を上げるわ、暴れるわ、泣き叫ぶわ、勝手にケガするわ。。。
そして相手が傷付くことを平気で言う。
子供らしい純粋な考えで、平然と相手のココロを撃ち砕く。
子供たちも、親が共働きで、兄弟が多くて、時間に追われ忙しない毎日を送っている。
だからなのかな。
相手を思いやる余裕が無いのかもしれない。
時間的余裕、心的余裕。
僕は既に疲れ切っていて、アタマが働かない。
だからうまく子供たちのメンタルをケアできない。
そしてさらに荒れていく。
僕はデイケアで学んできた通り、まずは自分の健康を大切にしたい。
だから、ところどころで、言葉を丸めながら、みんなにツライってアピール。
少しゆとりを持たなきゃ。
マイペースに過ごさなきゃ。
そう僕にとっての人間の尊厳みたいなものを守らせてって遠まわしに伝えたつもり。
その程度でココロが折れるってwww
嘲笑されてしまった。
そうか、これが現代人なんだ。
環境変化が激しく、時間に追われる僕たち。
そのなかで生き残るためには、ココロを鈍感にしなきゃ倒れてしまうんだ。
だから、笑顔で無慈悲がことができてしまう。
相手の立場で考えて、慎重にアウトプットする。
相手が傷付かないように、否定しないように細心の注意を払う。
そういったことが出来なくなっちゃっているんだ。
僕は内心限界を迎え、少し早めに帰宅。
復職すると、健常者と呼ばれる「ココロが鈍感になってしまった」人たちのなかに、
僕は飛び込まなければいけないんだ。
そのなかで、僕はマイペースを守れるのだろうか?
人間の尊厳を守れるのだろうか?
僕の境界線を守れるのだろうか?
不安が広がっていく。
これを受け止め、深掘りして、自分なりの考察と分析をする。
これがこれからの課題なのかもしれない。
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