立ち直り方を色々試す

休職日記(休職の心得)
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20XX年〇月△日(休職から328日目)

なかなか起き上がれない。
疲れていたのか、熟睡してお昼頃に目が覚めた。
まだ、昨日のことを引きずって、何もやる気が起きない。

せっかく話しかけてくれたのに、うまく会話できなかった。
ずっと同じ単語ばかり言われ、答えても聞き返しても、
早口で同じ単語ばかり言われて会話が成立しない。
だんだん僕も周りも怖くなり始め、内心パニックになってしまった。
誰にもやさしくできなかった。
自分を責め続けてしまう。

どうやって立ち直ろう。
自責や抑うつ感を軽減する方法を色々試してみることにした。

日記を書く

お昼過ぎ、やっとベッドから起き上がる。
でも動きはいつもより遅い。
手も足も止まっている。

最低限の身支度を済ませ、まずは日記を書いてみることにした。
あまり効果ないだろうなと思っていたが、意外と気持ち楽になった。

書くことで気持ちが整理された気がする。
モヤモヤと繰り返し浮かぶ記憶や感情のごちゃ混ぜが、
文字化することで綺麗に整っていく感覚。
少しずつ落ち着いてくる感じがする。

書き終えた時には達成感もあった。
気持ちも楽になり、達成感も味わえて、
気持ちを書くことは、立ち直るのに少しは効果あるのかもしれない。

食べ放題に行く

次に好きなことをすることにした。
僕にとってはご褒美。
食べ放題。
気になっていた店に行くことができ、テンション上がった。

しかし、食べ終えて帰宅する道中、気分が悪くなる。
食べ過ぎだ。気持ち悪い。
体調が悪くなると、また抑うつ感や自責感もフツフツと湧き出てくる。
何もできなくなり、暫くベッドで寝ることに。

自分へのご褒美。
食べ放題は一時期は気分UPし立ち直りの効果は絶大だが、
食べ過ぎてメンタルダウンしてしまったので、
持続的効果はないなって学んだ。

60%で雑に終わらせる

少し仮眠しても抑うつ感は収まらない。
何もやる気が起きない。
でも夜は更けていく。
このままでは寝不足になり、負の悪循環に陥ってしまう。

でも、身支度とかやるべきことを考えると、
「こんなにやらなきゃいけないの?」と行動する気が失せてしまう。
だから、こう考えることにした。

100%出来なくても60%でいいや。
サッサと雑に終わらせよう。

そう思ったら不思議とカラダが動き始めた。
あとは何も考えずに勢いに任せてさっさと行動。
無心で手早く終わらせることができ、少しスッキリ嬉しくなった。

何も考えずに機械的に「寝る準備」だけを黙々行動。
完璧じゃなくても雑でいいや。
そう取り組んだらスゴク気が楽になった。
こういう意識づけと取り組みも効果あるのかもしれない。

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