20XX年〇月△日(休職から343日目)
今日はデイケア通所日。
朝は不調だった。
予定よりだいぶ早く目覚めてしまって、眠気あるのに二度寝できないし、
朝マクドナルド行こうと思ってたのに、精神面からくる体調不良で動きが遅く間に合わないし。
でも、今日はデイケアに行ってから好調になった。
デイケア中も自責など感情の起伏は大きくあった。
でもなぜ一日を振り返って、良かったと思えたのだろう。
その理由の1つは、きっと、少人数と共通話題だったんだと思う。
今日は朝の報告会やプログラム中の雑談など、
4人くらいの少人数で過ごすことが多かった。
いつもはもっと大人数なのに。
そしてお互いにコミュニケーションを取ることで、共通話題を見つけ、
共感し合いながら過ごすことができた。
これが大きかったんだと思う。
話題が掴めず、共感が生まれず、相手の感情などを見て、
「人にやさしくできていない」と思った時に、
僕は自分を責めてしまって調子を崩すんだ。
そこに気付けたことを起点として、どうやったらメンタルダウンしないで済むか、
試行錯誤していきたいと思う。
通うまで無心

今朝は不調だった。
このまま休んでしまおうか。
しかし、目標を立てていた。
とにかくデイケアには行くと。
そこでこう考えてみた。
デイケアに通うまでは無心で行動。
デイケアに着いてからは気を抜いてダラダラ。
今日を振り返ると、これが上手くいったと思う。
会社でも、学校でも、デイケアでもそう。
どこかに行かなきゃいけないけど憂鬱なとき。
そんな時は、まず『通う』までは無心で何も考えず行動する。
通勤でも、通学でも、通所でも。
目的地に着くまでは、ボクはロボットだ。
プログラムの指令通り、行動(通う)だけ。
あとはナニモカンガエナイ。。。
そして目的地に着いてから、人間に戻ればいい。
あとは感情に素直にだらけよう。
仕事だと給料泥棒と言われるかもしれない。
でもいいじゃないか。
きっとこのブログを読んでくれている人は、普段から頑張り過ぎてしまう人。
そういう人は、自分の健康を守るために、このくらいの意識掛けでいいんじゃないだろうか。
聞くに全集中する

午前中のグループディスカッション。
調子が悪く、良い発言内容が思い浮かばない。
だから発言を諦めて、聞くに集中した。
すると、相手の話がすんなりとココロとアタマに入ってきて、共感を覚え始める。
解決策や参考になるような良い意見ではないけど、
自分なりの想いや考えが浮かび始めてくる。
まるで相手の話から情景が浮かぶよう。
その浮かんだ考えや思いを、たまに伝える。
もちろん、相手を傷つけたり否定しない内容であることは必須条件。
そうすると、全然解決策でも参考情報でもないのに、
相手は笑顔になってくれる。
そうか、良いことを言えなくても、スマートな回答ができなくても、
ちゃんと相手を思いやったことであれば、
相手は笑顔になってくれるんだ。
次のプログラムは座学。
たまたま参加者が多く、資料が足りなくなってしまった。
いつもは頂いた資料にメモを取っている。
だから今日はメモせず話を聞くことに集中した。
そうするとどうだろう。
いつもより学びが深まった気がする。
書くことや資料を見ることを辞め、聞くことに全集中したからこそ、
きっと話がアタマとココロにすんなり入ってきたのだろう。
うまくいかない時には、相手の話を聞くことだけに集中する。
その前後の行動は諦める。
まずはそれを試すことで、事態が好転することもあるかもしれない。
自分に出来るところまで

次は運動の時間。
なぜは僕はリーダーに選ばれてしまっている。
そもそも運動内容に対し僕は初心者だ。
よく分かっていない。
上手くみんなを先導できず自責を感じる。
そんなときに考えてみた。
ムリな点は皆に任せよう。
自分に出来る事だけ。
そうすると、自分を許すことができた。
なんか肩の荷が下りた気がした。
リーダーを上手く担わなきゃ。
役目を全うしなきゃ。
そう思うと疲れてしまう。
ココロもカラダも。
自分で全てを担おうとしたり、しなければならないと思うと、
チカラが入ったり、大変と思っちゃうんだなぁ。
だから、みんなに任せてみたり、自分が出来るところまで。
’’まずはここまでやろう’’というスタンスが、
行動する気持ちを奮い立たせてくれるのかもしれない。
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