〇〇しなきゃ

休職日記(休職の心得)
スポンサーリンク
スポンサーリンク

20XX年〇月△日(休職から365日目)

気分:1
楽しさ:1
重要度:3

37.2℃。
体温計は示していた。
デイケアでは37℃を超えた場合、感染予防のため休むことが原則。
3回計測したが、見事にすべて37.2℃。
デイケアに電話して、案の定今日は休むように言われた。

今まで皆勤賞だったから、リワークプログラムを休むのは3~4ヶ月たって初めて。
たしかに食欲無いし、何もやる気が起きない。
カラダが重い。
ベッドに横になっても眠れない。

ここ数日、ショックなことが多かった。
自分が何か悪いことしたわけではなく、
相手からの発言や行動で傷付くことが多かった。
そのメンタルダメージが限界を迎えたのだろう。
メンタルダウンが、とうとうカラダの症状に出てしまったんだと思う。

そんななかでも、次デイケア通所した時には、活動記録書を提出しなければならない。
だから簡単にでも日記をつけることにする。

同じ言い回しばかり

記録を書いてみると、同じ言い回しばかりなことに気付く。

リワークデイケアのみんなを引っ張らなきゃ。
デイケアのムード作りをしなきゃいけない。
気まずくても、週5日間、デイケアに通わなきゃ。

「〇〇しなきゃ(いけない)」って表現が非常に多いことに気付いた。
むしろ、「〇〇しなきゃ」で埋め尽くされている。
前に職員さんに言われたことがある。

「こうあらねば」っていう自分のチカラがより優勢になっている気がします。

いま、自分に思いやりを向けるとしたら?
いま、自分は何を欲していますか?

そうか、また理想の自分が厳しくなっているのか。
また自分の価値観に圧し潰されそうになっているのか。
また、自分で自分を傷付けてしまっているのか。

僕の場合、メンタルダウンするときは、
「○○しなきゃ」ばかりになるんだなって気付いた。

明日は天気になあれ

デイケアに電話し休むように言われてから、朝食を取ろうと思った。
でも、なんかカラダが動かない。
食卓に食べ物は並べたが、気が付いたら、目を開けたままベッドにうずくまっていた。
ハッと時計を見ると、3時間経っている。
まだ食べ残っている。

その後なんとかムリヤリクチに詰め込む。
しかし何もやる気が起きない。
カラダが重い。
だからといって眠れない。
ベッドに寝転がっていたが、全く眠れず6時間くらい身じろぎせず時が止まっていた。

死体のように目を見開きながらベッドに横になり6時間後。
実家に電話する。心配される。
罪悪感。なんて僕はダメなんだろう。
休職してしまい、独身で、何も成せていない。
僕なんか死んだ方がいい?

電話で話したら、少しだけカラダが動くようになった。
朝食以降なにもクチにしていない。
でも食欲はないから、水道水だけ喉に流し込んだ。

なにやってるんだろう、、、ボク、、、。
寝られないけど、寝よう。
あしたはいいてんきになあれ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
休職日記(休職の心得)
satou-sanをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました