縛り過ぎない

休職日記(休職の心得)
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20XX年〇月△日(休職から321日目)

今日は休養日。
リワークプログラムもおやすみだ。
事前の計画では、今日はカフェに出掛けて読書を楽しむつもりだった。

しかし、予定変更。
急遽家でゆっくり休むことにした。
これが良かったんだと思う。
事前に予定を組んで、計画通りに実行するのは、
達成感が得られ、自己効力感が高まり、素晴らしいことだと思う。
特に短期間なら効果抜群なのだろう。
でも、気分や感情はその日その時で揺れ動く不安定なもの。
計画に縛られ過ぎずに過ごすのも、持続的な幸せのためには必要なんだと思う。

自分の状態を見る

意識がハッキリしたのは午前10時00分。
それまでも何度か目が覚めた記憶はあるが、定かではない。
本当ならもう出かける予定だった時間。
でも、予約とかはしていないので、そのまま2時間くらいダラダラウトウトし続けた。

正午ごろ、起き上がるがボンヤリする。
どこかに出掛ける気力が湧かない。
身支度とかしなきゃなのに、ゴロゴロ過ごしてしまう。

今日は家でゆっくりする日に変更!
時間にゆとり持とう。

通常の僕なら、カフェで読書するのは、むしろご褒美タイム。
実際、今日の予定を計画した時も、ウキウキワクワクしていた。
でも今の僕は「家でのんびりしたい」という本心だと気付けた。

自分の状態に気付く。
そのためには自分の状態を見ることが必要だなって思う。

いつもなら良くない過ごし方でリラックス

家でダラダラすると決めたから、部屋着のまま身支度せずゴロゴロする。
でも、自分の本心に尋ねてみると、どうやら読書はしたいらしい。
だから家で読書を楽しむことに。

いつもの僕なら、家での読書はあまりオススメではなかった。
家だと読書に集中できない。
カフェだと雰囲気とかで読書を楽しめるし、
他に誘惑がないので、マイペースに読書を優雅に楽しめる。
でも、家だと気分は乗らないし、他の誘惑に負けてしまい読書が進まず、
何か時間を無駄にしたなってネガティブに一日を終えてしまう傾向にあった。

でも、今日は集中して読破できたし、リラックスも気が楽だなぁ~って思うこともでき、
凄く穏やかに和やかに楽しむことができた。

「いつもなら」って考え方も大切だけど、
決めつけずに、その時の気分や感情を汲み取ることも大切って思えた。

動くのもイイが、休息も大切

もしかしたらリワークプログラムの蓄積した疲労や環境変化等が表面化したのかもしれない。
そんな不調になる兆候として、僕の場合は「活動し過ぎる」ってのがあるんだと思う。

だからこそ、僕の場合は意識すべきことは、「毎日を充実させるために活動する」ではなく、
「毎日を充実させるためにも休息する」ことなんだと思う。

動くことで体調や気分の変化をもたらす面も確かにある。
でも、長期的に夢やビジョンに近付き叶えていくためには、
毎日の小さな一歩の積み重ねが必要。
だから無理して体調を崩してしまっては本末転倒。
持続的に幸せになり続け、長期的に夢を叶えるためには、
ゆとりを持ち健康的であり続けることが必要なんだと思う。

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