最終プログラム突入

休職日記(休職の心得)
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20XX年〇月△日(休職から362日目)

気分:1
楽しさ:4
重要度:7

今日でリワークプログラム修了まで残り1ヶ月となった。
いよいよラストスパート。
ラスト1ヶ月は次のことが変わってくる。

  • 週4日⇒週5日になる。
  • リワークプログラムで最上級生になる。
  • 卒業発表の準備がある。

これが結構大変。
特に一番先輩になるってことで、
リワークプログラムのメンバーを引っ張っていかなきゃいけないという、
暗黙のルールがある。
このプレッシャーが半端ない。

そんな感じで最終月というだけあって、精神的負荷が最も重くなる。
そんな時期なのに、今日はショックを受けることが多々あった。
抑うつ感や怒り,悲しみなどが強烈に襲ってきて、感情に押し流されてしまった。

体質バッシング

まずは最終月とか関係ないところで、まさかのショックな出来事。
それはメンバーからの発言。
特定を避けるため詳細は避けるが、体質について笑われたのだ。
まあイメージとしては、例えばだが、容姿をイジられるみたいな感じ。
おいデブとか、ガリガリ君みたいな感じ?

まあもしかしたら、最上級生としてちゃんとしなきゃっていうプレッシャーがあったから、
体質もいつもと違う面があったのかもしれない。
それでもそんなことを言われたことにショックを受けた。

デイケアみたいな、精神疾患の人々が治療のために集まる場所でも、
そんなことが起きるんだなぁ。
コミュニケーションって難しい。
恐らく相手は冗談で言ったんだろう。
あとで謝罪されたのだが、緊張してるかと思い、
緊張を解すために言ったとも言っていた。

うーん、コミュニケーションって難しい。
でも僕はどんな理由や経緯であれ、その出来事にショックを受けた。
その後の細かいことはあまり覚えていない。

でも、その中でも大崩れすることなく、デイケアでは過ごせたのは良かった。
午後は絶不調で内心会話も困難な状態だったが、
「感情的にならず淡々とこなすだけで充分じゃないか」
と自分の理想クオリティーの60%の出来を意識した。
それが良かった。
自分を責めるまでは至らず過ごせたのは、自分を褒めたいと思う。

まさかの職員からのダメ出し

メンタルダウン寸前のところを何とか持ちこたえて迎えた午後のプログラム。
少しでも緩和しようと、不調であることを踏まえた冗談をメンバーと話していたら、
担当の職員さんが通りがかった。
少し不機嫌そうに見える。

「何の話?」と聞かれたから、答える。
まあ僕が冗談で「もうそんなこと言われたら調子悪くて帰っちゃいますよ」と、
メンバーさんに返答した部分だけ聞かれたからだろう。
経緯を踏まえて説明したら、ピシっと言われた。

そういう気にし過ぎなところを治すべきなんじゃないですか?

ショックだった。
それが出来なくて悩んでて、ココに通って学んでいるのに、
それを今注意されるなんて、
今までリワークプログラムで学んできたことは無駄だったのだろうか?

その後の記憶はない。
気付いたら家に居て、ベッドに倒れ込んでいた。
カラダが全く動かない。
マンガを読んでも、音楽聞いてもダメだった。
ある曲を聞いたら、その歌詞が入ってきて、涙が止まらなくなった。

それでも調子は悪いまま。
カラダは動かない。
もう何時間そのままでいただろう。
そろそろ身支度とかしないと徹夜になってしまう。

今度は無心で行動することにした。
頭のなかでリストを書き、寝るまでに最低限やらなきゃいけないことを番号振って、
その通りに行動した。
何も考えない。何も感じない。
ただロボットのように動く。

色々考えすぎたけど、もういいや。
自分のため中心に行動しよう。

もう相手がどうなろうとしったこっちゃない。
相手を大切にすることが僕の価値観だが、それは自分を大切にしたうえでだ。
いま、僕は色々な人に傷つけられ否定され、僕を大切に出来ないでいる。
だから、まずは僕の健康とゆとりを優先する。
それまでは他人のことなんかしったこっちゃない。
ボクを傷つけたキミたちが悪い。

そう思うと、急にやる気が出た。
自然に行動できた。
こうやって「気にし過ぎてしまう自分」と向き合って、付き合っていけばいいのかな?
メンタルダウンしたときの過ごし方を、これから学んでいきたい。

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