プレゼンにチャレンジ!

休職日記(休職の心得)
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20XX年〇月△日(休職から435日目)

今日の気分:6/10
焦燥感:普通
疲労感:普通
抑うつ感:好調
自責感:不調
イライラ感:好調

今日の充実度(重要度):8/10
今日も午前中に通勤練習行ってからデイケアへ。
今日は終日デイケアで過ごす予定だ。
なぜなら今日は僕のプレゼンがあるから。

リワークプログラムの一環で、デイケアの授業を担えるというシステムがある。
授業の事前準備が仕事のダンドリ練習になるし、
授業そのものも、会議や交渉などの事前練習になる。

そうはいっても任意制なので、ここしばらくはやる人がいなかったらしい。
リハビリにもなるし、ちょっとやってみたいなと思っていたけど、
そんな立候補していいのか最初は悩んだし、自重すべきかなって認知があった。

でも、もしそういう制度があるなら、ぜひやることをオススメする。
僕はやってよかったってココロから思っている。
普段のプログラムや生活リズムでは得られない気付きや達成感を得られるから。

「やってみたいな」って軽くても思いついたことは、試しにやってみるのが良い。
もちろん生活基盤が揺らぐような、リスクが大きいなら検討は必要。
でもそうでないなら、命を失うわけではないし、なんだかんだ周りが支えてくれるから。

ゆとりを持つことの大切さ

プログラムを通常通り受講して、最後の時間。
いよいよ僕の担う授業の時間。
講義内容は僕の趣味でOKが取れた。
メンタルケアにも少し関わっているので、少しはみんなの役に立てるといいな。
もちろん、僕自身が「やってみたいな」って思ったことも大切にしたい。

時間は60分の予定だったが、前の授業が延びたため45分くらいに。
資料は80ぺージも作っていた。
何もネタが無くなってしまい尺が余ったら何も対処しようが無い。
でも尺が足りないなら資料を飛ばせばいいだけ。
そう思って保険として多めに資料を作っていた。

でも、時間が余った時だけでなく、
時間が足りなくなった時のことをもっと考慮すべきだった。
当初予定より時間が短くなり、最低限話したいことも時間が足りなくなってしまった。

その影響で終業時間を大きくオーバー。
次に予定がある人もいて、先に帰られる人もいた。
申し訳ないことをしてしまったorz

もっと丁寧に受け答えすべきだった

有難いことに、出席頂いた皆さん凄く反応してくれた。
クイズ形式にしたが、喜怒哀楽を表現して伝えてくれた。
「分からない~;;;」
「へぇ~そうなんだ!」
「ワタシここ行ったことある!」

いろいろな声を掛けてくれる。
授業を進める身として、これほど有難いことはない。
何も反応ない授業ほど、やりにくいものはない。

それなのに、僕はちゃんと反応できなかった。
「は、はやく終わらせなきゃ」
皆さんが反応してくれるおかげでやりやすかった一方、授業は予定より遅れていた。
開始時間も遅れたから、内心凄く焦っていた。
資料を作り過ぎた疲労もあり、セルフメンタルケアが上手くできない。

そのせいでコミュニケーション取りながら授業はしていたが、
同時に複数人が発言した時など、ひとりひとりに丁寧に受け答えができなかった。
せっかく感情を素直に表現してくれたのに、傾聴も発信も大味になってしまった。
もしかしたら、勇気を出して表現してくれたかもしれないのに。。。

そのことに終わってから自責を感じた。
ちゃんと出席者との相互コミュニケーションを図り、
「受けて良かった」とココロから思って貰うためにも、
時間にゆとりを持つことの大切さを再認識。

積み重ねてきた宝物に気付く

授業が終わった後、担当の職員さんからコメントを貰った。
感謝の言葉だった。

デイケアとしても、新しい試みが出来て凄く良かったです。
内容も難しいけど、皆さん楽しそうに受けられてました。
感謝いたします。

そう言って貰えて良かった。
続く文章に僕は感動した。

そして、こんなに多くの方が受講されるのが驚きました。
予想外です。
これもサトウサンが日頃、デイケアでの繋がりを如何に大切にしているかが、
如実に表れたと思っています。

そういえば、いつもこの時間のプログラムは少人数だった。
今日よりもっと前から言ってくれていた。

サトウサンが授業してくれるの!?
出る出る!絶対出る!

なかには僕の趣味に関するグッズまで用意してくれていた人もいた。
とてもありがたかった。
そうか、僕が大切にしてきた価値観って、
普段の心掛けから繋がってくるものなんだなぁ。

日頃の積み重ねが、自分の価値観にちゃんとつながっている。
大切な人たちとのご縁がちゃんと深まっている。
それをこの目でハッキリと確認できたことが、凄く嬉しかった。

ちゃんと自分の価値観を、信念を、理念を。
自分自身がちゃんと理解していれば、
おのずと少しずつ近付いていける。

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