座右の書シリーズを読み更ける

休職日記(休職の心得)

20XX年〇月△日(休職から225日目)
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僕の座右の書の1つがコチラの名著。

日本でいちばん大切にしたい会社

本書はベストセラーとしてシリーズ化しているらしい。
そこで第2巻以降も拝読した。

本書を読んで、改めて感じたこと,学んだことを書き記していきたいと思う。
本書で最も大事だと思うこと。

企業の最大の使命と責任
  • 社員とその家族
  • 社外社員(取引先)とその家族
  • 現在顧客と未来顧客
  • 地域住民、とりわけ障がい者や高齢者等の社会的弱者
  • 株主、支援機関

この5人の幸せの追求と実現である。

このポイントを踏まえて、思うところが沢山あった。

誰かの犠牲の上に成り立つ経営は欺瞞


『日本でいちばん大切にしたい会社』2

本書では誰かの犠牲の上に成り立つ組織は、
社会的公器ではなく社会の寄生虫に過ぎないと厳しく言っています。

僕は「オーバーワークによる適応障害」で休職中だ。
休職直前の1ヶ月くらいは週7日働き、お昼休憩ほぼ無し、毎日夜11時半まで残業した。
夜11時半の理由も、終電が無くなるからで、
その理由が無ければ泊まり込みだったかもしれない。
その結果、自業自得かもしれないが、不眠症や心身症が出てドクターストップがかかった。

この場で死なないと約束してください。

産業医の言葉が今でも思い出す。
その時は何大袈裟なことを言っているんだと思ったが、
今思い返すとそれだけ産業医からは深刻な状態だったのだろう。

果たして、これは「誰かの犠牲の上に成り立つ」経営じゃなかろうか?
営業課はここ2~3年で30代生え抜き社員が数名辞めた。
中途採用を除く営業課の人員から見ると、実に3割の人員減だ。
そして僕含め2名が休職している。

本書を読むと助け合いや思いやりの文化伝統が会社に根付いていると書いてある。
当社を考えると、悪い伝統の1つに、
「その場しのぎのテキトーな仕事」があると思う。
それが何十年と働き続け根付いてしまった社員は仕方ない。
そういった社員がご卒業された後、
僕たちが「思いやりある仕事」という新たな文化伝統を築いていかなければいけないんだと思う。

廃業した企業の傾向


日本でいちばん大切にしたい会社3(あさ出版電子書籍)

本書の著者は廃業した企業を分析したらしい。
その結果、下記傾向が共通点。

  • 下請企業
  • 取引先依存追従型の企業
  • 価格競争がセールスポイント
こんな経営が正しいはずがありません。
常に相手の経営戦略に右往左往せざるを得ないからです。

これを読んだ時、ハッとした。
休職する前、よく会議の報告で聞いてきた言葉。

○○社の意向で製造量が減少し、売上が計画未達となりました。

そっか、こういうことか。。。
たしかに相手の経営戦略に振り回されている。
なぜこうなってしまったか?
大量生産・高売上が確実だから。

黒字会社は人重視、幸せ重視、継続重視、あり方重視に対し、
赤字会社は企業重視、業績重視、短期重視、やり方重視らしい。
そっか、ここでも「短期・業績重視」しか考えていなかったんだ。。。

当社はどのみち少量生産しか出来ないのだから、
ニッチな小規模マーケットでトップシェアを取りに行くべきだったのかもしれない。

僕にもできることがあるかもしれない


日本でいちばん大切にしたい会社4

シリーズを通して読んでいると、紹介されている経営者にはいくつか共通点を感じる。
まずは「相手の立場になって考えている」ことだ。
だからこそ心優しい経営が出来ているんだと思う。

その他には、とてつもない苦労や悲しみ、苦しみを背負いながら生きてきた人々であるということ。
そういった実体験や教訓から、
「日本でいちばん大切にしたい会社」の特殊な活動が始まっている気がする。

僕は今回過労でメンタルダウンした。
とてもショックだった。
今までも、そしてこれからも、このココロの傷を背負いながら生きていくのだろう。

でも、悪いことばかりではなかった。
音信不通だった先輩と会えるようになった。
デイケアで多くの出会いと学びがあった。
これだけ心優しく素敵な人々が、ココロを病み、
「精神疾患」という枠組みでもがき苦しんでいる現実がある。
彼らこそ社会を明るく幸せにする原動力なはずなのに・・・。

メンタルダウンしてデイケアに通う経験をしてきた僕だからこそ、
できることがあるんじゃないか?
起業という方法もある。
でもそうじゃなくて。
既存企業を内側から少しずつ変えていくことで、
世の中をもっとよくできるのではないか?
デイケアに通うような、精神疾患と言われる方々が生きやすい職場づくり。
心優しい人々が幸せに暮らせる社会を少しずつ作っていく。

少しだけ、夢ができたかもしれない。


日本でいちばん大切にしたい会社5

日本でいちばん大切にしたい会社6

日本でいちばん大切にしたい会社7

日本でいちばん大切にしたい会社8 (日本でいちばん大切にしたい会社シリーズ)

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