20XX年〇月△日(休職から426日目)
今日の気分:7/10
焦燥感:普通
疲労感:不調
抑うつ感:好調
自責感:好調
イライラ感:普通
今日の充実度(重要度):8/10
今日はデイケアで知り合った方と初めての日帰り旅行。
嬉しいことに相手から誘ってくれた。
そう、僕からすると新しい友達。
貴重なかけがえのない友達。
ドライブでサウナに行き、ご当地グルメを食べてから、
あとは基本クルマのなかでずっと会話。
気を遣い過ぎることもなく、無理をすることもなく、
お互いに心地よい状態で過ごせたと思う。
休職してビジネス関係の知り合いから連絡が来ることは無くなった。
今までの繋がりは失った、もしくは希薄になった。
でも、そのぶん、デイケアでかけがえのない友達ができた。
僕が求めていたのは、利害関係ない信頼し合える仲間だったんだと思う。
休職したからこそ、得られたと思う。
お互いに良くなってきている

人が信じられなくて、誰かと話したいと思わなかった。
デイケアに通う人の共通点は、精神疾患で通院していること。
行ってみるまでは特殊な人が行く場所だと思っていた。
実際、個性的な人はいる。
急に叫び出す人。
大声で癇癪を起す人。
同じことしか話さない人。
でも、殆どの人はいたって普通だ。
街中で会ったら、精神疾患なんて思わなかっただろう。
むしろ良心的で魅力的な人が多い。
なかには職場にいたら優秀って言われてただろうなって人も多い。
なぜデイケアに通うことになったのだろう?
僕と同じように外的要因って人も多い。
パワハラ。
カスハラ。
セクハラ。
過労。
労災。
etc…。
いま、こうやってデイケアの人と日帰り旅行に行っている。
お互いに言っていたのは、良い人しかいないから。
デイケアのルールとして、相手を否定せず肯定するというのがある。
受容するって感じ。
そうすると、デイケア内には個性が多種多様あるだけで、
すべての価値観が魅力的なんだと分かってくる。
誰かを遊びに誘うなんて、何年ぶりだろう。
新たな友人は言っていた。
そして「うん、善くなってきているってことだよな。」とも。
そう、僕らは少しずつ良くなっている。
視点を変える

お互いに会話をするなかで良いなと思うのは、視点を変えて見ていることだと思う。
例えば、「パートナーが冷たい」って話題があったとすると。
依存せず自立しているのに、
それでも支えてくれているんだね。
そういう見方もできると伝える。
別の例えでは「人より覚えが悪い」と話題を出せば。
自分の考えを深堀りしてしっかり持っているって証拠かもしれないですね。
と伝えてみる。
自分の価値観や理念が固まっているから、別の考え方を受け入れるまで人より時間がかかる。
それはむしろ良く考えている証拠で素晴らしい。
そんな見方もできると。
色々な見方が出来る。
そうすると、絶対的な「当たり前」などこの世に無く、
「当たり前」と思っていることが個性なんだと気付く。
その個性を尊重すべきなんだと。
それが素敵な事なんだと思う。
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