孤独感

休職日記(休職の心得)

20XX年〇月△日(休職から392日目)

今日の気分:4~5/10
焦燥感:普通
疲労感:不調
抑うつ感:不調
自責感:好調
イライラ感:好調

今日の充実度(重要度):8/10
今日は午前中にデイケア通所。
午後は約2ヶ月振りに会社でお世話になった先輩に会った。
その先輩はすでに退社しており、もうすぐ新たな道に進んでいく。

午前中は久しぶりに1時間の体操。
とても運動になり、下着は汗だく。
そして精神疾患のリハビリに関する講義。
午後移動し先輩と食事する時はお互いに2ヶ月前より飛躍的に前に進めているなって実感。
すべて順調。すべて喜ばしい限り。
でも、なぜか寂しさを感じる。
恐らくもう少し名づけをしていくと、孤独感なのだろう。

新しい顔ぶれ

午前中、体操をしていると初めて見る方が数人いらっしゃった。
どうやら今週から新たに仲間入りしたらしい。
話しかけるが、緊張しているのか、反応は薄く会話は続かない。

自分が初めて来たときのことを思い出す。
自分だったらどう思って、どうしてくれたら嬉しいだろう。
考えると、声を掛けてくれたら嬉しかった。
でも、目の前の環境に慣れるだけで精一杯なので、会話は続けられない。
だから、挨拶程度の軽い会話をした後は、そっとしておいてほしい気持ちもあった。

ここは声を掛け続けるべきだろうか。
それともそっとしておくべきだろうか。
自分の経験則を踏まえ、最初軽く会話をしたあとは、気に掛けるだけに留めた。
「気に掛けるところまでは僕にできること。」
この意識だけで留めることにした。

以前の僕なら積極的にコミュニケーションを図っただろう。
リワークデイケアの仲間としてリードするという名目があったから。
そう考えると、自分の環境も変わったんだなと少し寂しくなった。

軽い会話

午前中の全プログラムが終わった後。
一緒にリワークプログラムを受けてきた仲間たちと会話をする。
でも、午後は先輩との食事。
午前中も一緒にグループディスカッションのプログラムを受けることはなかった。

なかには「こんにちは」だけで終わる人もいる。
そうか、もう僕はリワークメンバーではなく、
デイケアの仲間であっても部外者なんだ。

そういえば、僕より先にリワークプログラムを終えた先輩方はすでに復職の道を辿っている。
僕も僕だけの次のステップに進む必要があるんだ。
そう考えると、目の前に顔見知りが溢れているのに、孤独に感じるのはなぜだろう。

先輩の新たな進路

先輩に聞くと、来月から新しい仕事を始めるらしい。
無事採用も決まり、ざっくり職務内容も少しずつ分かってきた。
先輩が興味を持っている分野とも少し重なっていて安心。

来月からは平日仕事だから会うのは難しくなるね。
土日の昼間くらいかな。

早寝早起きの生活リズムを崩さないために平日夜会うのは難しい。
土日しか会えない。
仕事をしていたら当たり前の事実。
しかし、約1年休職してきた身としては、
急に現実という別世界を突きつけられた。

そうか、この1年間の温かい環境(世界)とはお別れが近いんだ。
直感が告げた。
僕も僕の道を独り歩み始めなきゃいけない。
会社に戻っても、きっと社員たちとの感覚のズレを合わせていくのは時間かかるだろう。
それまできっと孤独感を感じるだろう。
その孤独感とどうやって付き合っていけばいいのだろう。

こころでは繋がっている

そういえば、デイケアの職員が面談で説明してくれたことを思い出す。

新しい環境で疲れるのは当然です。
孤独感を感じることもあるでしょう。
でも、直接会えなくても、こころの中で繋がりはたしかにあるはずです。
あなただって、もうリワークデイケアの皆をすべて忘れたわけではないでしょう?
きっと気にかけているはず。
それは相手も同じです。
大丈夫。たしかに積み重ねた繋がりはあります。

さらには、これからも担当してくれると言ってくれた。
予約は必要だが、これからも面談で相談は可能なのだ。
休職してから、主治医やカウンセラー,デイケア職員,そして先輩など、
相談できる場所はたしかに増えた。

大丈夫。新たな旅立ちで寂しさを感じても。
良くも悪くも過去は消えない。
その積み重ねはたしかにそこにある。
大丈夫。僕には、あなたには、休職した経験で得られた居場所がある。
なにかあったら帰れる場所がたしかにある。

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