20XX年〇月△日(休職から424日目)
今日の気分:5/10
焦燥感:普通
疲労感:不調
抑うつ感:好調
自責感:普通
イライラ感:普通
今日の充実度(重要度):6/10
今日は友人が「手伝ってくれ!」と頼まれていたので、手伝うことに。
詳細は言えないが、選挙出馬のための手伝いだ。
いろいろと細かい取り決めがあることを知り、勉強になった。
この友人にも休職して凄く世話になった。
落ち込んだ時に、話を聞いてくれたり慰めてくれたりと、凄く感謝している。
そんな友人に少しでも恩返しができたなら、凄く良かった。
ここでも感じたのは、誠実さって大事だなぁってことだ。
ズルをしたり、相手に嫌がらせをしたり、利己主義に徹している人が、
得をするケースはたしかにある。
でも、それを人ってちゃんと見ている。
見ていないようで、ちゃんと見ている。
「なんか、感じの悪い人だなぁ」
そう思われてしまった人が、ずっと支えてもらえるだろうか?
きっといつか見放されてしまうだろう。
だから、例えいっとき成功しても、その成功に持続可能性はない。
持続的な成功を収めるためには、やはり人々から支えられること。
周囲から認められること,みんなに応援されること。
そういうのが必要なんだと思った。
意外と知らない選挙ルール

今回選挙出馬の応援をした。
この時、なにか貰ったりしては絶対いけない。
それで金銭等の授受が発生すると公職選挙法違反になってしまう。
友人とのプレゼント交換や奢りなどよくあることだけど、
今日に限ってはNGとなった。
配布用チラシへの証紙貼付作業。
知らなかったのだが、選挙活動に関する配布チラシには、
市区町村・都道府県・国から購入する証紙を貼ったものでないと、本来配布NGらしい。
そうしないと公平性が保てないからということだ。
ちなみに第三者による特定人物への投票の呼びかけも公職選挙法違反の恐れがある。
これも宗教団体とか資源が豊富な人が有利になり、公平性が無くなるからっぽい。
実は選挙業界では、こういうルールがちゃんとあるのに、
全然守らない人が結構いるらしい。
要するにズルばかりしている人が多いということだ。
だからもし選挙活動をしている人からビラを貰った時、
その裏面に証紙(シール)が貼られているか否か確認してほしい。
証紙が貼っていなかったら、その人はズルをしていることになる。
僕だったらその候補者には投票しない。
だって選挙ルールを守らない人が、公約を守ってくれるだろうか?
きっと選挙前だけ公約を言い回り、当選したら利己主義に走るだろう。
こういう投票判断もあるんだなって学べた。
ポスター貼り

次にポスター貼りのお手伝い。
実はポスター貼りにもルールがある。
よく選挙の掲示板(上記画像)に、番号が振ってあると思う。
その番号が市区町村や都道府県・国から割り振られてからでないと、
貼っちゃいけないというルールがあるのだ。
そうすることで同日から全候補者が貼りだされるので、公平性が保たれるってことらしい。
これも守らない候補者がいる。
僕が手伝った時も、ちゃんと伝えていなかったのか、
まだ番号が振られていないのに好きなところにポスターを貼りだす人がいた。
このポスター、剝がれないように強力な粘着剤で出来ている。
だからなかなか剝がせない。
それなのに勝手に貼ってしまうから、正式なその番号の人と凄く揉める事態が発生。
こういうところでも、ちゃんとルールを守れない候補者って、
意外と多いんだなって呆れてしまう。
この掲示板、数百か所に設置される。
それ全てに貼りにいかなければいけない。
クルマを使っても、何人か手分けしても、かなりの重労働。
しかも上の方になってしまうと、背が届かず脚立等で貼らなければいけない始末。
意外と選挙活動って重労働なんだなって学べた一日。
成長を感じる

ビラへの証紙貼付作業のとき。
友人たちはポスター貼りに行ってしまい、僕は友人の奥様とご親族の方とともに作業。
気まずさを感じる。
以前の僕なら緊張と焦燥感に苛まれながら、作業に全集中して取り組み、
終わってから疲労感で心身ともに調子を崩していただろう。
でも、今回意外と楽しくリラックスして取り組めた。
あまりかかわったことの無い友人の奥様やお子様との会話を楽しみ、
初めましてのご親族の方とも会話を楽しめた。
別れ際も会話を楽しみ、その後もLINEで御礼の言葉やフランクで温かみのある言葉を貰える。
きっとこんなに温もりある会話ができるようになって、
緊張感と焦燥感はそこそこに集中しながらもリラックスして過ごせたのも、
デイケアで色々学んだおかげなんだろうなぁ。
休職して1年以上。
この期間は決して無駄ではない。
ツライ経験だったけど、自分が望む幸せに向けて、ちゃんと進めている。
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