最初の挑戦が、改善された日常へ

休職日記(休職の心得)

20XX年〇月△日(休職から196日目)

仕事でもプライベートでも、よく聞く言葉。

もっと効率化しなきゃ!

それ以外にも、「時間単価を上げよう」。
「コスト削減しよう」。
「時短を心掛けよう」。
そういった言葉を耳にし、意識することがある。

誰だって分かっている。
実際に取り組んでいる。
それでも毎日が改善されている実感が少ない。
それはなぜか?

その理由に「大きな改善はやりにくい」というのがあるだろう。
例えばこんな理由だ。

  • 初体験で未知数。
  • 改善されるか不確実
  • 慣れるまで時間がかかる

そうすると、小手先の改善しかできない。
大きな改善のためには、挑戦する余裕が必要なのだ。

だから、休職中こそプライベートを改善するチャンスだ。
休職中は時間ができ、余裕が生まれるからだ。
挑戦するというとハードルが高いが、まずは試してみよう。
検証してみよう。
ダメならやめればいいだけ。
試しにやってみよう。

初アプリでの買い物

近所のスーパーは最近セルフレジを始めた。
その中にアプリレジというものがある。
それが何なのか、良く知らなかった。

ただアプリを使うことだけは分かる。
そういえば、最も普段使いするスーパーなのに、アプリを使っていない。
数年前に一度インストールしたことがあったが、
チラシが見れる以外に利点を感じられず、直ぐ辞めてしまった。

ただ、「アプリレジ」というものが気になる。
わざわざそういったセルフレジコーナーを作ったってことは、
何かしらの利点があるのだろう。
いまは時間があるんだ。
余裕あるし、試しにやってみよう!

試したからこそ良さ悪さが分かる

まずアプリをインストールし直す。
そして会員登録。
そういえば前回やった時は未会員だった。

そうすると、5%OFFクーポンが。
今後定期的にあるらしい。
以前インストールした際はクーポンなんて出てこなかった。
この時点でやって良かったと思う。

そしてアプリレジをやってみる。
どうやら、自らのスマホでバーコードを読み取るのが特長らしい。
良かった点は下記だ。

  • レジで買い物カゴから取り出す必要がない。
  • 商品を手に取るのとバーコードを読み取るのが同時作業で時短になる。
  • クーポン使用もスマホ1つで済むので簡単。
  • 買い物途中で購入予定総額が分かる。

たしかに買い物カゴから商品を取り出し、
バーコードリーダーで読み取るっていう作業工程が無くなるので、
その分時短と効率化になる。
マイバスケットで買い物すれば、そのまま持ち帰れば良いから楽かも。

一方、悪い点は下記だと思う。

  • 買い物中に立ち止まって読み取るので、他の人の邪魔になる。
  • スマホでバーコードが上手く読み込めない時がある。
  • 通信費用が発生する?
  • やはり買うのを辞めた時メンドい。

スマホのカメラ機能で読み取るから、ピントが合わず手間取ることがある。
また、商品を手に取る時に読み取るので、他の人が通行する時や商品を手に取る時に邪魔になってしまうのが気になった。

上記の良し悪しを踏まえ、今後やるか否かを決めればいい。
選択肢が増えた。
そう思うと気持ちがいい。
これも余裕がある時に試しにやってみたから、自分の経験から選択することができるようになったのだ。

普段の作業、ルーティーンを崩さない方が効率的に感じることもある。
しかし、それでは大きな改善は望めない。
だから、余裕がある時に新しい手段・ツールを試してみよう。
ダメならもうやめればいい。
そうすることで、画期的な改善に繋がり、さらなる幸せを手にすることができるかも。

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