デイケア仲間の支え

休職日記(休職の心得)

20XX年〇月△日(休職から336日目)

リワークデイケアでは仲間が大拙だと思う。
もし独りで良ければカウンセリングだけで充分だ。
そっちで時間をかけてマンツーマンでココロをケアしていくのも1つの手だ。

僕はカウンセリングもリワークデイケアも受けている。
カウンセリングは時間をかけて、カウンセラーという専門家に話を聞いて貰い、
うまく自分を引き出して貰うことで、自分を見つめ直し自己理解を深め、
自分の望ましい姿,自分の理想の姿にどうやったら近付けるか気付かせてくれる。

一方、リワークデイケアは職員さんと受講者と一緒に励むことで学んでいく。
一緒にお互いのことを打ち明け、聞き、受け止めながら思いやりを持って話し合う。
それによって他の人の思考や経験から学べることもあるし、
他の人の意見や助言から気付けることもある。

そう、リワークデイケアは職員さん,受講者含め、
その仲間(チーム)で支え合うことに意味があると僕は思う。
おかげで少しずつ、自力だけでなく頼り支え合うことで、
自然と自分を認め、ココロをケア出来始めた気がする。

自分の嫌な一面が長所?

先日、親友と遊んだ。
話したいことがいっぱいあった。
でも、親友の表情や仕草を見てて、
機嫌が悪いのかな、元気ないのかなって気になってしまい、
自分が話したいことより、相手がどう思っているかを優先してしまった。

親友なのに、本当にココロから信頼している相手なのにそう思ってしまうことに自己嫌悪があった。
それを恥ずかしながらミーティングで打ち明けた。
ネガティブな話と先に予防線を張って。

ネガティブな話って言ってたのに、どこがネガティブなんですか?
すごくイイ話じゃないですか?
それだけ相手を気遣えるって素敵なことですね。
友人もきっとココロを許しているからこそ、自然体でいられてるんでしょうね。
話を聞いてるだけで、仲の良さが伝わって羨ましいです。
自分のことより相手を気に掛けられるって、私がその人なら凄く嬉しいです。

そうか、自分ではネガティブで嫌な一面だなと思っていることでも、
他人から見るとそれが良いところに見えるんだ。

僕が思っていた僕の嫌な一面っていうのは、
信用していないとかじゃなく、
相手を大切に思っているからこその反応って思っていいんだ。
そう思うと、そんな一面も悪くないかなって思えた。

過去のトラウマから長所?

今日のプログラムは今までの人生の振り返り。
思い返すと、カウンセラーの深堀のおかげで、
自分には大きなトラウマがあることに気付けた。
中学生の時、何気ない他愛ないやり取りで当時の友人に言われたひと言

そんな偽善者ぶるなよ。

その言葉が凄くショックで、その後の高校生での出来事も重なり、
自分は偽善者だったのかと考えてしまった。
今までは自分勝手な正義感や優しさの押し付けで、
真に相手の気持ちを思ったやさしさではなかったと。
それから、今までの自分を全否定し、社会人になる約5~10年間、藻掻き苦しんだ。

今でも自分のことを否定し続けている。
その出来事はトラウマになっており、自分を責め続けている。
そんな経緯を発表したら、思いもよらない言葉を貰った。

サトウサンって、相手の言葉を素直に受け止める方なんですね。
「何言ってるんだ」と無視することもできるのに。
どの話も、相手に言われた言葉をちゃんと聞いて考えていますもんね。

そうか、相手の話をちゃんと受け止めているとも言えるのか。
今まで僕は相手の気持ちに立てなくて、相手の訴えを聞き切れなくて、
何て自分は身勝手でダメな奴なんだと半ば絶望してた。
でも、他人から見れば既に相手のことをちゃんと受け止めているのか。
受け止めているからこそ、こんなに苦しんでいるのか。

そう思うと、初めてそんな自分も褒めてあげたいと思えた。
同じ精神疾患という辛い思いをしてきた仲間だからこそ、
理解し合い伝え合えて、学べることがある。
本当にそう思った。

職員さんからのコメント

リワークデイケアでは日報を提出している。
記録することで振り返りができる。
そして職員さんがコメントしてくれることで、第三者目線の助言も貰える。

この日は周りの人をフォローできなかったことで自分を責めていることを告白していた。
それに対する職員さんのコメント

周囲に気を配れるのは長所だと思います。
気に掛けるが自分にできることでいいんじゃないでしょうか。

自分はなんてダメなんだと自責の念だったけど、
気を配れているって見方をしてくれるんだ。
そう思うと、少しだけ自分を許してあげられる気がした。
周りの支えがあるから、支え合っているから、
自分を認めてあげられるかもしれない。

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