注意サインと対策

休職日記(休職の心得)
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20XX年〇月△日(休職から375日目)

気分:5
楽しさ:4ー5
重要度:6-7

今日も今までリワークプログラムで学んで気付いてきたことを振り返る。
生活記録(日記)を見返して、その中で自分が重要と思ったところを、
箇条書きで書き殴る。

ただ、生活記録は50~100枚に及ぶ。
だから、まずは最初の期間だけ見る。
スモールステップ。
これなら自分でも出来るかもっていうくらい、
目標は細分化して小さくする。
そうやってハードルを下げて、行動しやすくすることが大事なんだと思う。

今日はリワークプログラムを受けてからの後半部分を振り返る。
そして前半部分と併せて見返すと、
自分の注意サインの傾向が見えてきた気がする。
それを今日はまとめていきたい。

スモールステップとプチご褒美

振り返りとか、卒業発表の準備とか、大きかったり多い作業って、
質または量がヘビーな作業って、
まず取り掛かるまでが大変なんだよなぁ。

人間って、弱いもんで、その大きな壁からつい目をそらしたくなる。
だから、いざ手を付け始めると進むのに、その最初の一歩に時間かかる。
ついついゴロゴロしたり、漫画読み始めたり。

それはココロのハードルを越えられないから。
だから、それを超えやすくすることが大事。
まずはスモールステップに細分化する。
「よし、今日はタイトル書くまでを目標にしよう。」
「まずは半分、いや1/3だけやろう」
こうやって、「それならまぁやれなくはないか。」と思えるようにする。

そして、プチご褒美を設定する。
「タイトル書いたら、スイーツ奮発しよう。」
「1/3やり終えたら、外食行こう」とか、
そうすると、やる意味を見出すチカラが強まる。
少し自分に甘いくらいでいい。
そのくらいの低い目標設定と、高い報酬設定で、ちょうどいい。

手法と自己理解の学び

ここ最近の生活記録を読み返すと、
最初の頃と違うのは、手法と自己理解を両方進めているところだ。
最初のころは、自己理解中心で、あとは環境に慣れることだったのかもしれない。

その理由の1つは、通う頻度が増えるなど、負担が増えたからだろう。
だから、目先の負担をメンタル面で軽減するために、手法を色々試行錯誤した。
空を眺めてみたり。
細かくプチご褒美を計画と実行したり。
60点くらいでササっと終わらせたり。
なかには「沈黙は金」作戦なんかもやったが、
これは逆にメンタルダウンして、
「新たな失敗を見つけた」っていうのもあった。

一方、自己理解も深める。
今までの僕の理想は、自己犠牲をしてでも他人を助ける正義のヒーローだった。
それを改めて初めて明確に自覚した。
そして、誰も傷付かない世界を望んでいる。

そしてここ最近の負の感情は、
「自責」から「イライラ」にシフトしていることも気付いた。
ここ最近はリワークプログラムで学んできたおかげで比較的穏やかな気持ちが多い。
きっと僕の場合、重症だと自責が強くなり、
軽症だとイライラなんだろう。

そして、「〇〇しなければならない」と思うことが僕は多い。
きっとこれが基本スペックなんだろう。
でも、穏やかな平常時は、「〇〇でもいい」っていう気楽さも持ち合わせている。

そうか、きっと僕は「○○でもいい」っていう気楽さが消えて、
「〇〇しなければならない」だけになると注意サインなんだ。
そうならないための対策が、きっと色々試している手法なんだ。
これでいい。これでいいんだ。

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