人生初の青森旅行②

30代独身男の休職飯

20XX年〇月△日(休職から198日目)

青森旅行2日目!
昨日は八甲田ホテルに宿泊。
青森駅周辺を観光し、その後酸ヶ湯と八甲田を堪能した。

今日は八甲田ホテルを出発し、
十和田湖周辺を観光したいと思う。
景色は絶景で、ご当地グルメは美味しく、パワースポットもあるらしい。

休職して時間はたっぷりできた。
復職は未定。
すでに開き直り、休職を満喫することにした。
時間があるうちに、無理せずマイペースで、やりたいことをやっていこう!

八甲田ホテルの朝

八甲田ホテルの朝食も、昨夜の夕食と同じ、洋風ログ木造建築のおしゃれな場所で。
浴衣NGなので、さっそく着替えて向かうと、昨夜とはまた雰囲気が違った。

穏やかな洋館の雰囲気に、朝の明るさが差し込む。
窓を眺めると、八甲田の少し霧がかった木々。
普段得られない緑豊かな空間と、ゆっくり流れる時間に癒される。

朝も洋食。
トーストもクロワッサンもサクサクで美味しい。
バター、手作りジャム、スクランブルエッグと一緒に食べればペロっと食べ終わる。
リンゴジュースは濃厚で、流石青森って感じだ。
久しぶりに気持ちの良い朝食時間だった。

その後、名残惜しくもホテルをあとにし、十和田湖まで移動。
道中はずっと山道、峠道。
クネクネと曲がりくねった道を走り続けた。
途中、渓流が流れ、ずっと木々に囲まれる。
運転中も、気持ちの良い美しい景色を楽しめた。

ただ、森の中は陰っているのに、木漏れ日で時々明るくなり、
その明暗で前が見えなくなるので、運転には注意が必要(汗)。

名物のバラ焼き実食

約1時間走り続け到着。
十和田食堂。
十和田湖の麓にあるお土産屋であり、食堂でもある。
朝10時くらいから営業しているらしく、15時くらいまで通し営業なので、
いつでも入店しやすいのが素晴らしい。

お店に入ると、未だ昼食時間前だったので空いていた。
でも、30分もすれば満席。
人気にびっくりした。
さっそく、目的のバラ焼きを注文。

十和田バラ焼きとは、牛バラ肉と玉ねぎを鉄板で炒めた料理。
味付けがポイントで、青森名物のにんにくが効いている。
焼くのは自分で。
まずは玉ねぎだけ茶色くなるまで炒める。
茶色くなったら、牛肉も一緒に炒め、焼けたら完成!
余熱でも焼けるらしいので、火は消す。
肉が固くなるらしい。

味付けはジンギスカンを思い出す。
もの凄く美味しい。
ご飯が進む。

併せて焼ききりたんぽを注文。
秋田県の県境だからか、この店の名物になっていた。
食べてみると、群馬県の焼きまんじゅうのような味と食感。

満足感が半端ない。
美味しかった。ご馳走様でした。

絶景の十和田サウナへ

十和田食堂から車で5~10分。
一番の目的地。【十和田サウナ】
青森県のサウナといえば、ココっぽい。
サウナイキタイでは一番最初に検索された。

ここは写真の通りロシア製バレルサウナ。
そして水風呂は十和田湖にダイブ!
まさにアウトドアサウナ。

キャンプ場エリア内にあるため、貸切サウナでも水着着用必須。
そして駐車場とトイレから離れた場所にサウナ小屋があるので、
先にトイレを済ませる。

サウナ内は薄暗く静か。
窓からは十和田湖が見える。
このサウナ室の外に荷物置や着替えができるスペースがある。
サウナは薪サウナでセルフロウリュ可能。
アロマはないが、十和田湖の天然水でのロウリュ。
温度は熱く。満足感がある。

十和田湖へダイブ!
少し歩いていくと、深くなり、直ぐに足が付かなくなる。
ちなみに湖の中は砂利が多いので、
十和田サウナさんが用意してくれたサンダルを履いたまま湖に入る。
僕は2分くらい浸かっていた。

その後外気浴。
足元に蚊取り線香がたかれているのが有難い。
虫に悩まされることなく、十和田湖の絶景を眺めながら、「ととのった~!」

パワースポットは断念

十和田サウナを後に車で5~10分移動。
パワースポットの「十和田神社」を目指す。
実は十和田神社は、昼食でお世話になった十和田食堂から徒歩数分の場所にある。
そのため十和田食堂まで戻ることに。

食堂の方に聞き込みをし、向かってみることに。
しかし諦めた。

クマ出没

聞き込みでは、「人がいれば大丈夫」と言っていたが、
鳥居の先に人の気配は全くない。
林の中を歩いていく感じで、熊の領域って感じた。
これじゃあ襲われても文句言えないエリアだな。

残念ながら鳥居前で引き返すことに。
しかし、十和田湖を堪能することができた。
休職じゃなければ味わうことは出来なかっただろう。

今は死ぬ覚悟で頑張ってきた分のご褒美。
そう思って、今この時を楽しもうと思う。

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