小さく満足いく生活

休職日記(休職の心得)

20XX年〇月△日(休職から97日目)

休職してから収入が減った。
残業代,出張手当,交通費支給すべてが消えた。
今は有休消化だから未だいい。
これから傷病手当になったら更にきつくなる。

幸い、貯金などで暫く生きていけるだけの蓄えはある。
でも、毎月目減りしていくのは精神的に辛い。
正直、つらい。

よりいっそう節約しなければ!
楽しめる節約生活を考えてみた。

無理に我慢は禁物

節約で一番NGだと思うのは、「我慢」することだ。
え?と思うかもしれない。
ここでハッキリ言いたいのは、
【節約≠お金を使わない】と僕は思っている。

お金のために我慢しすぎてしまうと、不満が溜まってしまい長続きしない
さらに、節約のせいで、やりたいことがやれなくなってしまったり、
無理に欲望を抑えすぎてしまうと、
私は何のために生きているのだろう」とココロが荒んでしまう。
人生が楽しめ無くなり心身ともに元気が無くなってきてしまうのだ
これでは休職しているのに本末転倒である。

僕は【節約≒浪費しない】だと思っている
言葉を調べると以下のように出てくる。

  • 浪費:無駄に使うこと
  • 消費:欲望を満たす為に使うこと

人が幸せを感じるときは「欲望が満たされた」時だと思う。
つまり、消費とは言い換えれば「必要な分だけ使うこと」だと思う!
一方、浪費は無駄に使っている。

僕は浪費を止めて、消費だけにすることが節約に必要なことだと思っている!

目的と価値観を明確にする

では浪費をやめて、消費にこだわるとは、どうすればいいのか?
まず自分の価値観をハッキリさせた方が良い。
僕の場合、下記が自分の価値観だ。

僕の価値観
  • 安定した生活
  • 隣人を愛する

次に、生きる目的を紙に書いてみる。
生きる目的っていうと難しいので、「自分が本当にやりたいこと」でもいいだろう。
僕は下記のようになった。

生きる目的(やりたいこと)
  • 運動不足を解消
  • 栄養バランスある美味しい食事
  • サウナを楽しむ
  • 友人,家族と会って話す

こうやって書くと、わかることがある。
例えば「運動不足の解消」が目的なら、
別に高い会費を払ってジムに通う必要はない

僕の場合、家で筋トレと散歩、市民プールで運動している。
筋トレと散歩は0円だ。
市民プールだって1回ワンコインいかない。
こんだけ低コスパで目的達成でき満足できている。

「栄養バランスある美味しい食事」だって、高級レストランに行く必要はない
半額のお惣菜や食材で自炊でも、十分満足できている。
サウナも聖地に行けなくても地元の銭湯サウナで充分整える。

目的はなんなのか?
その目的を果たすために、その金額は妥当なのか?
もっと低予算でも満足できるのではないか?

ここが重要だと思う。

お金を使うべき時にはとことん使う

僕は友人や家族にはとことんお金を使う。
なぜなら、信頼できる人間関係はお金で買えないと僕は思っているからだ。
友人や家族は僕にとって何よりも価値があると思っている。

むしろ友人や家族は無償で愛を届けてくれていると思う。
僕が休職して辛いとき、
仕事で苦しんでいる時に励ましてくれた。
手を差し伸べてくれた。
食事などで時間を割いてくれた。
この恩返しに価格なんてつけられない。

だから、僕は交際費はどんどん使うべきと思っている。
家族へのプレゼントは喜んでくれるものなら自分で商品を見定めて最も満足いくものを送る。
以前両親には百貨店で数万円の絵画をプレゼントした。

旅行にいったら必ず、よく会っている友人全員にプレゼントを買っている。
僕はこのお金の使い方に満足している。

僕のココロが満足していること、
僕の価値観に準ずること、

ここにお金を掛けるのは正解だと思う

節約を楽しむ⇒趣味になる

休職して収入が減った。
その代わり、休職して時間はできた。

最近、夜になると近所のスーパーを徘徊している(笑)
「まだ30%OFFか、半額まで他の店に行こう」
とお店回りをしている(笑)

例えば先日は100g113円で牛肉を買えた。
ここ最近は一食あたり300円前後である。
それでも野菜、タンパク質、乳酸菌と摂取できているし、
食事も美味しく楽しめている。
そのうえ、定価よりコスパ良いと満足感が更に高まる。

こうやっていくと、だんだんお店回りが趣味になってくる。
今日はどの店でお宝(≒セール食品)が見るかるかな~
と人生が充実してくるのだ!

おかげで収入減っても、今現在は十分貯金できている。
それでも生活の質は下がった気はしない。
むしろ満足している。

見栄を張る必要はない。
残念ながら休職中、見栄を張る相手がいない(笑)
だったら小さい満足を追えばいい
自分の価値観・目的を満たせるだけの消費に抑えれば、
節約しても十分毎日の生活を充実させることができるのだ

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