2025年11月17日
オススメ度:★★★★☆
【以下詳細項目】
・立地:〇
・コスパ:◎
・サウナ:〇
・水風呂:〇
・外内気浴:〇
・快適さ:◎
こんにちは~。
サウナ大好きサトウサンです!
今回は14回目のサウナ紹介!
第14回は『白水湯』さんです。
『白水湯』さんは2024年にリニューアルオープンした銭湯サウナ。
ずっと気になってたけど、なかなか行く機会が無く、今回ようやく初入湯。
ここの一番のオススメポイントは、
なんといっても居心地の良さ!
サウナエリアもハイクオリティだし、ホスピタリティ高いのに、
そこまで混んでいない気がする。
邪推だが、恐らく競合が多いエリアだからなんだろうなぁ。
だからこそ個人的には穴場的スポットを見つけられた感じがして嬉しい。
本当は教えたくないけど、あの「お客様に喜んでほしい」っていう、
まるでレインボー新小岩さんみたいなサービス精神の高さは、
多くの人に知ってほしい!
そこで今回は血涙を流しながら『白水湯』さんの素晴らしさを紹介したい(笑)。
値段とロケーション

(※2025年11月17日時点)
まずはロケーション。
評価〇にしたけど、これは厳しめ査定で評価◎でもイイと思う。
場所は入谷駅から徒歩3分の好立地。
2番出口、または3番出口を出て、入谷一丁目信号目指して真っ直ぐ進む。
入谷一丁目信号を通り過ぎて、次の十字路を右に曲がれば看板が見えると思う。
ただ、入谷駅は東京メトロ日比谷線の駅。
あくまで僕の独断と偏見だが、日比谷線って利用者は限定的だと思うんだよなぁ~。
なんだかんだJRが最も利用されている気がする。
ではJR線駅からだとどうなのか?
JR鶯谷駅南口から徒歩14分で行ける。
徒歩14分だと少し遠い気もするので、辛口評価で〇とした。
ちなみに、これも邪推的憶測だが、そこまで混んでいない気がするのは、
この【鶯谷・入谷エリア】だからな気がする。
鶯谷駅といえば、東京都内で最も古いと言われる、’’サウナセンター’’さんがあるし、
週刊SPA!サウナ大賞2022で第38位に選ばれた’’ひだまりの泉_萩の湯’’さんもある。
少し足を伸ばせば、ドラマ「サ道」の聖地:サウナ北欧さんもある。
入谷駅から徒歩20分の場所には’’湯どんぶり栄湯’’さんもある。
いずれも超有名サウナだ。
そう、『白水湯』さんのあるエリアは群雄割拠のサウナ激戦区なのだ。
だから『白水湯』さんは穴場的スポットになっている気がする。
実に勿体ない。でもサウナーとしては嬉しい。複雑な心境だ。
次に値段。こちらは銭湯サウナの平均価格くらい。
ただ、ホスピタリティやクオリティー考えたら、かなりコスパ高いと思う。
平日で950円。僕が行った土日祝日だと1,050円だった。
(※2025年11月17日時点)
それでココが素晴らしいのは、なんと時間無制限!(だと思う。)
少なくとも、受付した時には時間制限のことは全く案内されなかった。
最近の銭湯サウナは、「2時間制」と張り紙があったり、
リストバンドに時間を書かれたりってところが多いのに、
そういうのが全くない!
だから慌てずマイペースに過ごせる。
実質時間無制限で千円前後はメチャクチャ安い!
移譲の理由で評価◎とさせていただいた。
なお、タオルは有料レンタルなので注意。
脱衣所と洗い場から感動した

受付で前払いしてから脱衣所へ。
上記写真を撮っていいか聞いたら、快く承諾してくれた。
その番台さんの心遣いに感謝。
僕はさっそく脱衣所から感動した。
そこまで混んでいないのと、そこそこ広めの設計なので、開放感がある。
よく銭湯サウナって混んでて、人とぶつからないか気を遣うことが多いが、
そういう心配が殆どない。
そして脱衣所に水飲み場がある。
銭湯サウナで水飲み場があること自体有難いのに、
この水飲み場、スイッチを捻ると結構強めに水が出る。
おかげで凄く飲みやすい。
最近水圧弱めの水飲み場が増えてきた気がするが、
あれ飲みにくいんだよなぁ~。
この水圧強めの水飲み場は、恐らくコスパ悪いだろうに、
お客様の飲みやすさを優先してくれていて嬉しい。
そしてなんと!ドライヤーが無料で使える!
銭湯サウナでこれは珍しいのではないだろうか?
こういう心遣いやおもてなしが、嬉しいんだよなぁ~。
浴室に入る。
洗い場は18か所。但し立ちシャワーは除く。
入って直ぐ右手に2か所洗い場があり、そこが角地になっていて、
人が来ない半個室っぽくなっている。
カラダを洗うのに時間が掛かる身としては、有難い。
そして、洗い場のシャワーや蛇口は、ボタン式でなく、捻るタイプ。
これも嬉しい。
ボタン式だと、途中で水が止まるから、
シャワーしてて目が開けられない時とか面倒なんだよなぁ。
その分節水になって経費削減になるだろうけど。
それに比べ、『白水湯』さんは捻るタイプで、
経費削減より、お客様の使いやすさ重視してくれていて、
僕の中ですでに好感度ぐんぐん上がっている。
内湯⇒「まるサ」エリアへ

サウナに入る時は、上記札が必要なので注意。
まずは内湯へ。
ひとつは白湯。温度は39-40℃。
人数は足伸ばして5名くらい入れそう。
その中に上記人数とは別に、電気風呂・ジェットバスの区画ができていて、
1人ずつ使える。
もうひとつは日替わり湯。こちらは深さ90cmの熱湯で、なんと44℃。
7人くらい入れると思う。
そして日替わり湯の隣は別エリアになっている。
上を見上げると「サ」と書いてあって丸で囲まれている。
どうやら「まるサ」エリアで、ここから先がサウナエリアなんだろう。
青いサウナマットが置いてあり、サウナハット掛けも壁にあった。
さっそくサ室へ向かう。
3分間の爆風ロウリュ

サ室は明るくて広い。
3段で21~22名くらい入れそう。
温度は84℃。でも体感はもっと高め。
12分計もある。
奥の方にはテレビがあり、その隣に遠赤外線ストーブと、
対流式(サウナストーン)ストーブがある。
オートロウリュ付で、ストーブの上にはファンがあり爆風ロウリュとなっている。
ここは00分・20分・40分と、1時間に3回爆風オートロウリュがある。
その時間なんと3分間!長い!
King&Queenさんや、COCOFUROグループさんほど激熱ではない。
だから耐えられるが、さすがに3分間となると最後の方は激熱。
だから火傷はしないけど時間短めでカラダが熱くなれる、
程よいコンディション設定が素晴らしい。
メントール水風呂⇒半外気浴

サ室を出て、立ちシャワーで汗を流し、水風呂へ。
水深90cmと深めで、5~6人くらい入れる広さ。
水風呂は温度18℃。だけどメントール入り入浴剤を入れて、
体感温度を下げる試みをしている。
創意工夫を感じた。
そして半外気浴へ。
上記画像のような一人掛け椅子が10個。
時間無制限だからのんびり過ごせる。
最高だぁ~ととのったぁ~。
懸念点は夏場

脱衣所を出て受付前には休憩スポットがある。
雰囲気は下記画像。


漫画とかもあってゆっくり休めるし、
ドリンクやグッズも売っている。
絵画とかも飾ってあって面白い。
全体的に好印象高評価だった。
ただ一点気になるとしたら、真夏どうなのかってところ。
メントールで工夫しているとはいえ水風呂18℃。
そして半外気浴だから、夏は暑くてカラダから熱が逃げにくく、
ととのいにくいかもしれない。
でも、お客様に喜んで貰おうっていう心遣いを感じられて、
凄く良い銭湯サウナだったなって感じている。
『白水湯』さん、ぜひ一度立ち寄ってみてほしい!

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