卒業発表資料出来上がった!

休職日記(休職の心得)
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20XX年〇月△日(休職から381日目)

今日の気分:6/10
焦燥感:普通
疲労感:不調
抑うつ感:普通
自責感:好調
イライラ感:好調

今日の充実度(重要度):9/10
今日はリワークデイケアおやすみ。
そしていよいよ来週でリワークデイケア卒業となる。
そのための卒論発表資料を作らなければ。

卒業発表資料の内容は、休職に至った経緯を振り返り、
リワークプログラムで学んだことを振り返り、
メンタルダウンした理由と対策をまとめ上げていく。

自然とまとめ上げていく過程で、休職中とデイケア通所で学んだことを、
振り返る場となる。
いろいろあったなぁ~。
感慨深い。
そして自己理解が深まった気がする。

「整理する」を実践する

卒論発表資料は、まず自己分析から始まる。
自己紹介のように名前や職業、年代、趣味などを書き、
その後半生を振り返る。

そういえば、休職して通い始めたカウンセリングでも、
休職直前の仕事のことだけでなく、学生時代のことまでヒアリングされた。
そう考えると、休職という事実は約1年前の出来事だが、
そこに至る経緯っていうのは、自分の人生観にもつながっていて、
増えていったココロのキズとも繋がっていて、
休職要因には無関係そうな学生時代やプライベートのことまで繋がっていくんだなぁ。

自分の半生を、良かった時と辛かった時を縦軸にして、折れ線グラフを書いていく。
そうやって書くと、我ながらよく頑張って来たなって思えた。

僕の場合、学生時代のトラウマや経験から、
「自分を犠牲にしてでも相手を大切にする」っていう価値観が生まれていた。
親からの「人にやさしくしなさい」という教えを徹底してきたんだと思う。

その結果、価値観に向かって進んでいけばいくほど、
自分の健康が害されていくという悪循環に陥る。
上司からの責任転嫁や重圧。
自社都合と顧客満足のズレ。
両方を達成するために自分を後回しにし続けた。
その結果、心身の健康が限界を迎えた。

カウンセラーに言われた言葉。

あなたは自分を大切にするっていう機能がぶっ壊れている。

あれはそういうことだったんだ。
そもそもの価値観が自分をいじめていたんだ。
まとめあげて要旨集を作るように、半生を整理することで、分かった気がする。

卒論は快復の試金石

卒論を作り上げるのには、相当なエネルギーを要する。
過去の自分を振り返り、自分の傾向と対策をまとめ上げていく。
その過程では辛い記憶も呼び起こされる。

前だったら「気合いだぁ!」と無理していただろう。
でも、今は無理しないように、少しずつ時間をかけて作り上げていった。
スモールステップ。
小さな目標を毎日に分散させて、数週間と時間を掛けることで、
ムリなく着実に作り上げていく。

今朝は早くに目が覚めたが、その後あえて二度寝して惰眠を貪った。
改めて布団でグダグダするのが好きなんだな~と実感。
そうやって、自分を労わりながら少しずつ進んでいく。
これが自分を大切にするってことなんだろうか?

前にデイケアの職員さんが言っていた。
卒論は’’これまでを振り返りまとめる’’作業。
’’整理する’’を実践すること。
それができるのは、’’今’’の自分がそれを成し遂げるだけのチカラを持っているから。
そう言う意味では、卒論の作成は快復の試金石と言えるのかもしれない。
初案を作り上げた自分を、「よくやった!」と褒めてあげたい。

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