20XX年〇月△日(休職から403日目)
今日の気分:3/10
焦燥感:不調
疲労感:不調
抑うつ感:普通
自責感:普通
イライラ感:不調
今日の充実度(重要度):6/10
今日は姪と甥の面倒を見る一日。
実家で預るとのことで、その手伝いに呼ばれた。
両親は家事などで大変で、実質2人の面倒を見ることに。
こうやって一日体験をすると、子育てって大変って思う。
一人っ子なら何とかなるのかもしれない。
でも複数人になると、みんな自分を愛してほしいから、自己主張が強くなる。
叫んだり、暴れたり、壊したり、泣いたり、怒ったり。
まさにカオス。
まるで集団ヒステリー状態。
当たり前だけど子供だから、冷静な判断や対応ができない。
直ぐ感情的になる。
自分が子供の時もそうだっただろうから、何も言えないが、疲れる。
自分の両親を尊敬する。
こうやって考えると、子育てってほんと、自分の時間は無くなるよなぁ~。
すべて子供のために尽くさなきゃいけない感じがする。
時間もお金も自由も体力も、すべて子供様に捧げますって感じ。
僕には無理だわ。
そう考えると、独身で良かったのかなって思う。
もちろん最初から独身希望だったわけじゃない。
結婚を夢見て活動していたことだってある。
でもその願いはかなわなかった。
いまにして思うと、それはそれでよかったのかなって思う。
結婚する人は全てを手に入れて、独身は何も得られないと思っていた。
そんなことない。
結婚したからこそ失うものがある。
独身だからこその幸せもある。
それでいいんだと思う。
時間と自由

時間は有限だ。
誰でも平等で一日24時間しかない。
その24時間を如何に使って幸せになるか。
結婚して子供ができると、24時間の多くを子育てや家庭のことに費やす必要がある。
人によってそれが幸せであり、理想像だって人もいるだろう。
最近思うのは、僕の場合、違うのかもしれない。
健康的に暮らせて、ゆとりを持って暮らせることが何より大事。
それが僕の価値観なのかなって思えてきた。
そう考えると、今の独身生活は理想像に合致している。
最も悲惨なのは、その本当の理想像に気付けず、
一般常識や周囲の目を気にして、結婚し子供が出来て、
あとから「ワタシの幸せは違う」と気付くことだ。
子供が出来てからでは、もう返済はできない。
そう考えると、独身で得られたものは、自由と時間だなって改めて思う。
金銭的余裕と将来

休職して収入が減った。
ボーナスはカットとなり、傷病手当金は基本給の約6割ほど。
そのうえ支給日は遅れるので、貯金で持ちこたえる必要がある。
家庭があり子育て中だったら、相当焦っていただろう。
どうやって養育費などを捻出しようと。
さらには住宅ローンやクルマ費用などがあればなおさらだ。
僕は独身だった。
だから自由にお金が使える。
賃貸だし、食費なども自分の好き勝手に節約できる。
そう考えると、休職しても生活に困ることが無かったのは、
独身だったからだなって思う。
ローンは将来のお金の前貸しだ。
養育費だって同じだと思う。
子供が生まれた時点で、大学や高校の費用を用意しなきゃいけないし、
その為の塾代などの教育費も用意しなきゃいけない。
子供が生まれた時点で、将来のお金の前貸しが発生する。
子育てが幸せだったら全然良いと思う。
でも、僕の場合、子育てが幸せかって言われると、断言できない。
もっと違うことに幸せを感じると思う。
そう考えると、お金の余裕と、将来の余裕を考えると、
独身で良かったかなって思う。
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