電車移動が疲れやすくなった

休職日記(休職の心得)
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20XX年〇月△日(休職から356日目)

気分:4~5
楽しさ:6
重要度:7

今日は友人と遊ぶ日。
ちょっと遠出しようかって話になった。
電車で約2時間。
働いている時にはよくある移動時間。

それなのに、移動だけで凄く疲れた。
電車移動と長時間の外出が苦手になっている自分を感じた。
それに凄く衝撃とショックを受けた。

働いている時は長時間移動なんて日常茶飯事だった。
それこそ全国飛び回っていた。
北は北海道から南は九州と、一週間のうちに都道府県を何度も跨ぐ仕事も多々あった。
長時間移動は生活の一部になっていた。

休職してからも家から一歩も出なかったわけではない。
それこそ1~2ヶ月に1回ペースで旅行に出かけていた。
電車移動なら1~2週間に1回ペースでは使っていたんじゃないだろうか?

あまりにも活動し過ぎて、主治医から軽躁病と言われ、
暫く活動自粛し静養するように言われた時期もあった。
でも、それでも、なぜこんなに電車移動と長時間外出が苦手になってしまったのだろう。
ちょっと考えてみた。

足を広げて座る迷惑客

思い返すと、理由の1つは電車で隣に座った迷惑客だろう。
そこそこ混んでいて、自分は先に座っていたのだが、
途中の駅で乗り込んできたその男性が、僕の隣が空いたので座った。

それまでは別にいいのだが、その後だ。
足をこれでもかってくらい大股開き。
その足の広げ方が異常で、まるでこれから四股でも踏むのかって感じ。
むしろそこまで力一杯りきんで足を広げたら、逆に疲れないだろうか・・・。

そしてさらには胸を張り、腕を組む。
僕のカラダにギュウギュウって押し込んでくる。
僕の認知では、あれはわざと僕のカラダに押し付けてきている。
もはや肘打ちを何度もされているような状況だ。

おかげで僕は端の席に座っていたこともあり、
カラダ全体がプレス機にかけられたような状況で長時間移動することになった。
肩は凝り、息が出来ず気持ち悪くなる。
あそこで隣席の男性をぶん殴らなかった自分を褒めたい。

狭い空間が苦手になった

そうか、僕は以前より満員電車が苦手になったのかもしれない。
休職してからは、たしかに移動は高頻度でしているし、電車にも良く乗る。
でも通勤ラッシュ時の混雑時間は避けるようにしていた。

通勤ラッシュ時は皆さん慌ただしく余裕がないので、
自分本位な行動を取りがちだと思う。
狭くなっているから相手のことなどお構いなしに足を広げたり肩肘張ったり、蹴とばしたり、足を踏んずけたりしてくる。
相手を思いやるってココロを、あの時間帯は皆さん忘れてしまっているらしい。

そういう殺伐とした空間が苦手になってしまったんだ。
休職前は職場で死力を尽くして毎日働いていたから慣れていたけど。
そういう場から離れ休養を取っていたから、免疫が無くなってしまったらしい。

デイケアの職員さんにその悩みを話すと。

少しずつ回復されていると思いますが、
通常よりも慣れないこと,イレギュラーなことは緊張もあるだろうから疲れるものです。
段階的に無理のない範囲で進めていくのが良いでしょう。

そうだよなぁ。ここでもスモールステップ。
少しずつ、少しずつ、慣れていけばいい。
少しずつ、少しずつ、回復してきているのはたしかなんだ。
少しずつ、少しずつ、進んでいこう。

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