20XX年〇月△日(休職から353日目)
今日の気分:6/10
今日の楽しさ:5/10
今日の充実度(重要度):6/10
リワークデイケアに通い始めて、もうすぐ3ヶ月が経とうとしている。
リワークデイケアで始めたのが、『活動記録』だ。
毎日、1時間毎の活動内容を書く。
そして最後にその日いちにちの総括を書く。
その他にも就寝時刻,起床時刻,睡眠時間,熟睡度合,食事の回数などを書くが、
活動内容の記入は自由に書く。
これを書くのは正直面倒だと思った。
実際、毎日書くのは手間がかかる。
でも、今は書いてよかったと思っている。
振り返りが出来るからだ。
今日は『活動記録』を書いて良かったことや、
書くときのポイントを記したい。
ココロを数値化する

まずはどんな感じで書くかモデルを紹介したい。
時間 | 活動 | 気分 | 楽しさ | 重要 |
15:00 | ブログ | 4 | 4 | 5 |
16:00 | 散歩 | 5 | 5 | 5 |
17:00 | 食事 | 6 | 8 | 7 |
18:00 | 食事 | 5 | 8 | 7 |
19:00 | 散歩 | 5 | 5 | 5 |
あとは可能なら活動内容毎に気になったことをメモする。
例えば散歩の部分で「風が気持ちよかった」とか。
例えばブログの部分で「たくさん更新し疲れたし時間も費やした」とか。
ここで1時間ごとに気分を数値化しているのがポイントだ。
これは数値で10段階で評価している。
数値が高いほど、気分が絶好調ってこと。
周知が低いと、絶不調ってことだ。
上記モデルで見ると、4~6になっており、比較的気持ちが普通で穏やかだったと言える。
こうやって見ると、比較的気持ちをセルフケア出来ていると思える。
激しい大きな乱高下もないから、躁鬱症状も比較的少ないってことだと思える。
その他に「楽しさ」と「重要」でも数値化している。
「楽しさ」は、その時間帯の活動が自分にとって、
「ワクワクする」・「楽しい」イベントか否かを数値化している。
「重要」は、自分にとって目標や価値観に沿った活動かどうかを数値化して評価している。
傾向が見えてくる

こうやって数値化して見直すと、いろいろ見えてくる。
例えば、17~18時の食事では、「楽しさ」8なのに、気分は5くらい。
つまり、プチご褒美だったのに、そこまでメンタルケアにはならなかったとも捉えられる。
また、今日いちにちの活動を見て、
自分の価値観や目標に沿った活動がどのくらい出来ているかも振り返れる。
少ないなと思ったら、予定を変えていって、夢に向かった活動を増やすことも可能だ。
そういう気付きの機会になっていると思う。
また、過去の活動記録を踏まえ、1時間毎の気分を見返すと、
どんな活動の時に気分が低く、
どんな活動の時に気分が高いか傾向が分かる。
そうすると、気分を回復させたい時に、どんな活動を盛り込めばいいか分かる。
また、気分が下がる活動が分かれば、事前に予防できる。軽減できるかもしれない。
こうやって、気分を数値化して活動記録を書くのがオススメ。
コメント