20XX年〇月△日(休職から345日目)
改めて頑張り過ぎないが僕の課題であり目標と感じた。
もちろん、頑張ること・頑張れることは大切だし素晴らしいことだと思う。
頑張れるから、成し遂げられることもあるし、人として成長できることもある。
でも、頑張り過ぎてしまったから、今回休職することになってしまった。
オーバーワークによる適応障害と診断され、
不眠症や躁鬱症状に苛まれ、
主治医から「何もしないで静養してください」と言われてしまった。
だから、「適度な’’頑張り’’を調整する」ってことが大切なんだと思う。
過度な’’頑張り’’にならないようにする。
そのために色々取り組む必要がある。
気分に依存しない行動

リワークデイケアで「気分に依存しない行動を心掛けなさい」と学び取った。
人はときに、気分に依存した行動を取ってしまう。
例えばイライラして酒に溺れるなど。
そうして理想の自分に近付けているかといえば、恐らく違う人が多いと思う。
そのように、理想の自分に近付くために、気分に振り回されないことが大切ということだ。
だから、理想の自分に近付くために、気分に左右されずに行動することが大切だ。
しかし、僕はこの話を聞いて不安になった。
僕の場合、気分に依存しない行動をした結果、
休職する事態になったと思ったからだ。
休職前、仕事がツライ、休みたいといった抑うつ感に苛まれたが、
それでも無理して仕事に励んだ。
その結果、適応障害として体調を崩すことになってしまった。
気分に依存しない行動とは、自分の感情を聞き取らずに無理をしてしまうのではないか?
そしてずっと感情が訴え続けてきて、今に集中できなくなるのではないか?
それを職員さんに質問した。
理想の自分に近付くために行動するんだよね?
目標のために行動するんだよね?
サトウサンの場合、『頑張り過ぎない』っていう行動目標じゃなかった?
そうだった。
僕の目標は穏やかな状態を維持する事。
だから、気分に依存しない行動というのは、
僕の場合「穏やかな状態を維持する」ための行動。
むしろ『頑張り過ぎ』こそ、自責感や焦燥感という気分に依存した行動なのかもしれない。
だから、『頑張り過ぎない』ための行動目標設定とチェックが大切なんだと、
改めて再認識した。
内勤で環境を整える?

夜、久しぶりに会社の先輩に会った。
約1年ぶりである。
どんな感じになるのだろうと不安と期待があったが、
あまり僕のことは聞かれず、先輩と会社の近況を教えてくれた。
聞いている限り、会社や営業部の状況はあまり変わっていない気がする。
新たに赴任した課長は問題を起こしており、部下の一人が部長に相談。
しかし部長からは「あと少し辛抱してくれ」と言われ、何も対策を講じない。
それでも何とか仕事は回っているようだ。
何も変わっていないじゃないか・・・。
こんな状況で戻って大丈夫なのだろうか?
落ち込みと不安を感じる。
ここで今日の講義を思い出す。
「気分に依存しない行動を取る」
僕の場合、頑張り過ぎないことが目標。
穏やかな状態を維持することが目標。
そのためには外部環境を整えることも必要なのではないだろうか?
もしかしたら、営業部に戻るより、
内勤部署で1~2年くらい慣らし運転をした方がいいのではないだろうか?
素直にそう思えた。
あれ?ボクはもう営業にこだわっていないのかもと気付けた。
適度な’’頑張り’’を調整する。
そのために、内面と外部環境りょうほうに働きかけることが大事なのかもしれない。
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