楽しいと疲労は別物

休職日記(休職の心得)
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20XX年〇月△日(休職から342日目)

昨日は自責と焦燥と抑うつの一日だったからか、
疲労感があり就寝時間は早かった。
それでも今朝は未だ疲労感が残っている。
起きたくない。

今日はデイケア休みの日。
趣味のサウナやマッサージの予約を入れていて、本来なら楽しみな一日。
でも、なぜか億劫になる。
本心では「今日は休みたい」って言っている気がする。

楽しみなこと,楽しいってことと、
カラダやココロが疲れているってことは別物何だなぁ。
だからこそ、心身の健康を大事にするっていうこと。
それは充実した一日を送るってだけじゃないのかもしれない。
もしくは充実って捉え方が多面的なのかもしれない。

今まで思っていた充実って言葉は、
「やりたいなぁ」とか、「叶えたいなぁ」っていう夢や憧れを実現すること。
そのために行動し続けることだと思っていた。
でも、行動し続けたからこそ、心身が疲弊しきってしまうこともある。

充実するっていうのは、何もせず、何も考えず、
ダラダラと休息を取ることでもあるのかもしれない。
そう思った時に、幸せに感じることもあるから。

考え方だけで景色が変わる

今日は家でゴロゴロ休みたいって自分の感情が願っていることに気付いた。
しかし、今日は既に予約を入れている。
当日ドタキャンは相手に迷惑かける。
それは僕の価値観に反すること。
だから、もうキャンセルはできない。

このままではココロと行動が乖離してしまう。
それは、せっかくの休日なのに、せっかく楽しみだったことなのに、
苦行に変わってしまう。

だから、予約に間に合うギリギリまで、予定を後ろ倒しにズラすことにした。
出来る限り家に居てダラダラする時間を確保するようにした。
なんだったら、少し遅刻してしまっても構わない。

すると、急に気持ちがラクになった。
ココロがキュッとしぼむ感覚から、フワッと1日が楽しみな感覚に変わった。
心持ちひとつで、こんなに見え方って変わるものなんだなぁ。

満足感も疲労感

予定より1~2時間遅れだったが、余裕を持っていたこともあり、順調にことは進んだ。
電車でもマイペースに過ごせ、サウナとマッサージを堪能できた。

そして帰りに好きなスタミナ飯を食べて帰路。
時間帯が帰宅ラッシュ。
満員電車で疲れ切ってしまう。
思えば、働いていた時はこの中に平気な顔して混ざっていた。
よくこんな過酷な状況に耐えられていたなって今は思ってしまう。
これは体力が落ちているのか?それとも自分の健康を素直に感じ取れるようになったのか?

家に着くと、ブログを更新しようと思っても、あたまがボォーっとしてしまい書けない。
ココロは満足感と達成感、充実感で満たされている。
しかし、カラダはドッと疲れてしまいスピードダウン。
なかなか思うように行動に移せない。

満足感と疲労感は違うんだなぁ。
だからこそ、日中の活動時間は予定を入れてもいいけど、
朝と夜は予定が無いくらいにスカスカにしておく。
このくらいゆとりを持ったスケジューリングが、
ココロとカラダの健康を持続的に保つのに、必要なのかもしれない。

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