近況報告と通院

休職日記(休職の心得)
スポンサーリンク
スポンサーリンク

20XX年〇月△日(休職から430日目)

今日の気分:6/10
焦燥感:不調
疲労感:普通
抑うつ感:好調
自責感:好調
イライラ感:普通

今日の充実度(重要度):7/10
今日は既に退職された先輩との食事会。
1ヶ月振りくらいの再会である。
先輩は再就職,僕は復職のめどがついてきた。
お互いに同じタイミングくらいで再出発って感じ。
ほんと、巡り合わせってあるなって思う。
こうやってまた先輩と交流できるようになったのは、
僕にとって休職で得られた宝物だ。

まずは午前中ゆっくり休養。
ここ最近なんだかんだで外出しまくりだったから、意識的にのんびりする時間を作った。
睡眠はとれたが、それでもバタバタと身支度。
そして先輩とランチ。
しかし、夕方から心療内科への通院予定があったから、食事会は4時間くらいで終了。
そして診察受けて、気付けば夜。
あっという間だ。

昨日久しぶりに会社に行き、産業医面談だった。
意外と落ち込みや自責などは無いと思っていたが、
そうは言ってもやはり動揺はあるみたい。
今日は感情の起伏がいつもより大きい気がする。

でも、それでも今は心穏やかだ。
不安はたしかにそこにいる。
でも、あまり気になることは無く、充足感に満ちている気がする。
これも多くの人々に励まされ、元気づけられ、支えられているおかげだと思う。

先輩との近況報告会

お昼頃、先輩と合流。
先輩は休職する前、同じ会社で働いていた。
しかし僕より少し前に先輩もダウン。
そして退職され、暫く療養されていた。
それが今回新たな動きで再就職。
その近況報告を聞きたくて楽しみだった。

一方、先輩は僕の近況を気にしていた。
前回お会いした時はリワークプログラム修了までしか話していない。
昨日1年ぶりくらいに会社行ったことは話していない。
僕はなんだかんだでそのことを引きずっているのか、気持ちは浮き沈み不安定に感じていた。

まず先輩の近況報告。
聞いていると、元気そう。
ただ職場が心配だった。
メンタルダウンしたことも伝えているはずなのに、初日から研修ゼロで業務引継ぎ。
その業務引継ぎも1~2日で終わらせて、すぐに本業に入れって最初言われたらしい。
勤め先は超大手なのに、職場環境は全然整備されていないもんなんだなって呆れてしまった。

でも、先輩はちゃんと上司に訴えかけて、
今では勤め始めてまもないのに同僚から信頼され、相談を受けているらしいっぽい。
流石だなって思った。

休んでいる期間で身に着いたのは、
ちゃんと自己主張するってこと。
無理なものは無理っていうこと。
自分の健康と、ゆとりある生活を確保するために、
忖度せず伝えることが出来るようになった。

この心構えが大事なんだろうなって思った。
一方、僕の近況報告をする。
復職が見えてきたこと。
部署異動し上司も変わること。
すると、新しい上司は先輩もよく知っている肩らしく、安堵されていた。
「あの人なら大丈夫。良かったね。私も安心した。」
そう言って貰えてよかった。

これは余談だし、腹黒い話ではあるが、先輩と話してて面白い話が合った。

いろいろ経験して分かったことだけど、
トップ(社長など)を除く上役に出世する人って、
薄っぺらい人間が多いよね。

トップは全責任を負わなければならないので、
ある程度器が大きく厚みのある人間じゃなきゃなれない気がする。
でも、部長とか平取締役などは、
小器用で頭が良い人の方が出世まで早い。
だからなのか、小器用な分なのか、器が小さい人が多い。
デイケアとか就労支援施設に居る人の方が人として尊敬できて、魅力的な人って多いよね。
そんなことを思った今日この頃。

主治医の支え

夕方、心療内科に到着。
主治医に呼ばれ、診察開始。
「最近どうですか?」
いつも通りの質問。

1年ぶりに会社に行き、産業医面談を受けたこと。
通勤練習を課されたこと。
復職はそれまで保留となったこと。
それらを報告。
珍しく、主治医がコメントしてくれた。

ゆっくりでいいと思いますよ。
保留になったのは気にしなくていいです。
急激に復職するより、少しずつ進めていった方が良いので。
着実に良くなっていっているので、焦らず行きましょう。

僕としても、「まだ慌てなくていいんだ」って安堵感があることを伝えた。
そしたら主治医が満面の笑みで、「それでいいんです!いいですねぇ~!」と言ってくれた。
この感情と認知でいいんだ。
安心した。

デイケアからの支え

帰りの道中。
スマホを見るとメール着信。
デイケアの職員さんからだった。
なんとなく話したくて、産業医面談の報告をした。

ちゃんと丁寧に自分のココロを見つめられていますね。
そしてその認知と感情は普通のことだと思います。

こうやってメールしてくれて嬉しいです。
一緒に頑張りましょう。

あ。不安なことがあっても僕には居場所があるんだ。
そう思えた。
これから復職に向けて色々変わっていくけど。
辛かったら、支えて下さる仲間が居る。
辛くても、僕には信頼できる人たちがいる。
そう思うと、不安はたしかにそこに見えているけど、空を見て微笑むことができた。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
休職日記(休職の心得)
satou-sanをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました