20XX年〇月△日(休職から201日目)
時間があるうちに兄弟と将来について語り合うのは必要だと思う。
お互いに今を懸命に生きなければならず、なかなか先のことを考える余裕はない。
でも、いざ「その時」が来てしまった時、準備ゼロだと慌てふためくことが予想される。
場合によっては後悔することになりかねない。
さらには真面目に語り合うことで、ふと深層心理の悩みが表面化され、
相談し合うこともできるかもしれない。
そしてふと解決策が生まれるかもしれない。
休職すると時間ができるがお金は厳しくなる。
どうやって日々過ごしていくか?
兄弟と語り合うことは、お金はそこまでかからないけど、有意義な時間になる。
必要なのは時間だけ。
休職中こそ、普段取れない真面目な語り合う時間を過ごしていこう。
お互いに予期せぬお土産
先日の青森旅行のお土産を、せっかくだからついでに渡す。
兄弟と再会するとビックリ!
向こうもお土産があるという。
どうやら珍しく出張があり、その時にお土産を買ったらしい。
予期せずプレゼント交換みたいになってしまった(笑)
お土産って改めて良いなと思う。
感謝を伝えやすいし、お互いに気持ちよく関係を構築しやすい。
僕は相手に小さいことから感謝を伝えたり、役に立ちたいと思っている。
よく「大きい出来事で相手に役立てば良い」と聞くが、
自分のチカラで大きな出来事に役立てるだろうか?
それよりは小さな出来事でコツコツ善行を積み重ねることが必要だと思う。
・自分から気持ちよく挨拶する。
・エレベーターでボタンを押し続け先に譲る。
・相手の厚意に全力で感謝し褒める。
誰でもできること。
だからこそ妥協せずしっかりやることが大切だと思う。
恐らく自分が気付かぬところで相手が助けてくれている、支えてくれていることは多々あるはず。
だから、自分から率先して相手を利する行動を行うべきだと思っている。
誰かと会う際、ご馳走しようとすると相手は恐縮してしまうか、相手が譲らない可能性が多い。
でも、お土産なら断る方がお互い困るので、相手も気兼ねなく受け取りやすい。
さらに別れて帰宅してからお土産を味わったり使ったりして喜びが継続しやすい。
だからより一層感謝の気持ちが生まれる。
お土産を渡して感謝を伝えるのは本当にオススメだと思う。
将来設計を語り合う
先日親族が亡くなった。
葬儀後の夜、親がポツリポツリと過去について語り始めた。
祖父母のこと、自身の子供時代とその家族のこと。
初めて聞いた。親がどういう歴史を辿ってきたか知らなかった。
これを聞くことで、親がどうして今の考え方に至ったのか少しわかった。
そして人生の教訓を学ぶことができた。
これは兄弟も知っておくべきだ。
そう思って、親に無許可だが、こっそり共有することにした。
兄弟のなかでも、親の見方がが変わったと信じている。
その話と親族が亡くなった話を経て、親の終活や相続についてどう考えているかを初めて兄弟打ち明かした。
今まで話す機会が無かった。
僕は争うより譲ろうと考えている胸の内を明かした。
幸い、兄弟は引き継ぐ気が全くないことが分かり、すんなりと話はまとまった。
いざという時、揉めることなく話をスムーズに進められるように、
こういう話を事前に少しでもできたことは、有意義だったと思っている。
気を遣いすぎ?
ふと話をしていくなかで、兄弟から思い出したかのように話がふられた。
私たちって気を遣いすぎだよね。
たしかに親族の葬儀の時も、会食などで僕や兄弟は注文係や相手の機微を気にするなどココロ配っていたが、
他の人々は話に盛り上がることに夢中で周りに気を配る素振りは感じられなかった。
普通の人たちは、私たちの思う以上に鈍感なんだよ。
会社を思い出す。
たしかに、「なんでこんな無神経なことを言うんだろう」って何度思ったことか。
自分が言われたら嫌なはずなのに、なぜ平然と人には言うんだろうって。
そうか、そこまで考えてないんだ。
何も考えていないから平気で悪口を言うんだ。
他の人たちは思った以上に無頓着で鈍感なのかもしれない。
もっと気楽に生きて良いと思うよ?
私は相手が気遣いできる人じゃないと付き合わないことにした。
無駄な人付き合いが無くなると楽になるよ?
たしかに今は友人と家族など会いたい人にだけ会う生活になり、
凄く快適に過ごせている。
楽しくも無いのに付き合いで参加した飲み会があったが、
そうか、30代になるともう無理して付き合いを広げる必要もないかもしれない。
またひとつ、勉強になった。
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