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休職日記(休職の心得)

20XX年〇月△日(休職から202日目)

今日は通院日。
気付けば休職してから、もうすぐ7ヶ月が経過する。

今は先のことは考えず、
何もせずゆっくりダラダラと過ごして下さい。

こう言われ、5ヶ月間、現状維持。
おかげさまで以前の自分は時間に追われていたなと今なら思える。

先日、久しぶりに産業医と電話面談した時に、「今後についてどう考えていますか?」と質問された。

現状は幸せで満たされているはずなのに、
金銭的不安や漠然とした不安感に駆られる。

でも、以前と同じような働き方はできないし、
そこまで働きたい意欲があるわけではない。

これが正直な心境だ。
産業医は、この心境をそのまま主治医に話して下さいとおっしゃった。
今日の診察で話してみようと思う。

診断の変化

「こんにちは~サトウサン。その後いかがですか?」
いつも通りの挨拶から始まった。
僕は先日産業医と電話面談があったこと。
その時に今後のことを聞かれたこと。
今自分が正直に思っていること。
それらを説明した。

う~ん、そろそろリワークデイケアを考え始めてもいいかもしれませんね。

驚いた。
今までは「現状維持」しかなかったので、急に動き始めたと思った。
なお、リワークデイケアって何?って方は、コチラをご覧ください。

復職を判断するタイミングって実は凄く難しいんですよね~。
サトウサンの場合、現状に不安を感じ始めているけど働きたいわけではないってことなので、
リワークデイケアに通うことで答えが見つかるかもしれません。

なるほど。
以前のように「3ヶ月後には復職しなきゃ」って心境ではなく、
「急いでいないけど、そろそろ戻らないとお金も心配だな~」って心境だから、
休職期間から準備期間に移ってもいいと判断されたのかも。

リワークデイケアの検討段階へ

施設はどうされますか?

主治医に聞かれた。
5か月前にリワークデイケアを進めていた。
その時の件については、コチラをご覧ください。
その時に考えていた施設でまずは検討しようかと思っている。

あの施設は判定厳しかったですねぇ~。
でもあの判定で良かったなと思っています。今のサトウサンなら大丈夫だと思いますよ。

主治医が太鼓判を押してくれるのは心強い。

まあ別の施設で検討しても良いと思いますよ。
サトウサンの希望通りに進めて良いです。

そうか、あの時は3ヶ月後には復職するって期限があったから、
その条件に合致する施設だけで検討していた。
今は別に急いでいないから、もっと選択肢を広げても良いんだ。

主治医からも「慌てなくて良い」と言って頂いた。
そうだ、マイペースで進めればいいんだ。
少しずつゆっくり良くなればいいんだ。
一歩ずつリスタートしよう。

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