20XX年〇月△日(休職から156日目)
休職して約5ヶ月。
貯まりに溜まった有休も使い切り、すでに欠勤になっている。
でも欠勤になっても傷病手当金が出るから、そんな関係ないと思っていた。
収入満額の約6割なので目減りするが、その分休めるわけだし、
貰えるだけ有難いと思っていた。
それに今までの社会保険料が返ってくると思えば、悪くない。
しかし、有休と欠勤には大きな違いがある。
それは、入金の貰い先が違うということだ。
大した違いに感じないかもしれない。
でも、これが大きな違いになることを身をもって知ることになる。
会社からの郵便
会社から郵便が届いた。
内容を確認すると、1つは傷病手当金申請書。
もう1つは請求書だった。
詳細を読むとこう書いてあった。
給与天引き分の社会保険料・住民税のご連絡をさせていただきます。
下記金額を、下記いずれかにお振込みをお願いいたします。
そう!
欠勤になると、会社からの給与は無くなる。
そうすると給与から税金・社会保険料を天引きできなくなる。
だから、天引き分の保険料や税金を振り込まなきゃいけないのだ!?
ちなみに天引き対象時期の傷病手当金は未だ入金されていない。
だから、貯金から先に税金や保険料だけ振り込み支払いしなきゃいけなくなる。
今まで天引き後の手取り金で見ていたから、これは正直想定外だったorz。
振り込んで学んだこと
幸い貯金があるから振り込んでも生活に困らない。
無視して脱税になる方が問題だ。
だから迅速に振り込み手続きをすることにした。
ここで明細を見てみると・・・。
厚生年金・住民税・健康保険料といった内容で約10万円!?
家計簿に書くと円グラフで一番面積を占めてしまった・・・(汗)
税金と保険料って、こんなに高いの!?
今まで源泉徴収だったから、情報として知っていてもあまり気にしてこなかった。
その「源泉」が無くなり支払いをした今、実感する。
個人の支出で最も高額だということに(・・;)。
この支出額を見ると、自分たちの税金がどう使われるか。
保険料がどう運用されて、ちゃんと還元されるのか。
ちゃんと意識するようにして、選挙投票など自分の持つ権利で行使できることは、
ちゃんと行使して声を上げることが大切だと身を持って学ぶことができた。
ちゃんと貯金をしよう
今回、税金と保険料が如何に高額か、身を持って体感した。
しかし、それだけで済んで良かったと思っている。
もし支払うことが出来なければ、誰かから借りるか、未完治なのに働かなければならなかっただろう。
そうせずに治療に専念できたのは貯金してきたからだ。
人生何があるか分からない。
だから、生活防衛資金として生活費2年分は貯金しておこう!
そうすれば万が一働けなくなっても直近で生活に困ることリスクは大きく減らせる。
ではどうやって貯金すればいいか?
簡単な話だ。
【収入>支出】と毎月なればいい。
それを把握するために、小まめに家計簿をつけることが大切だ。
まず家計簿で現状把握⇒実態を知ったうえで課題を見つける⇒改善策を1ヶ月試してみる⇒また見直す⇒次の改善策を1ヶ月試す・・・。
こんな感じでトライ&エラーをすればいい。
まずは家計簿をつけて、毎月貯金をしていこう。
【収入>支出】を継続しよう。
今回は税金と保険料の高額さをよく知り、貯金をしてきて良かったと心から思った。
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